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【ゴルフ】

シニア目前…藤田、熟練の6アンダー首位発進 「自分に優しく」

2019年5月24日 紙面から

第1日、4番でティーショットを放つ藤田寛之。6アンダーで首位=KOMA・CCで

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◇関西オープン<第1日>

 ▽23日、奈良市・KOMACC(7043ヤード、パー72)▽晴れ、26・1度、南1・5メートル▽賞金総額7000万円、優勝1400万円▽150選手(うちアマ24人)▽観衆1784人

 間もなくシニア入りの50歳になる元賞金王、藤田寛之(49)=葛城GC=が66と大爆発。6アンダーで首位に立った。昨年の賞金王、今平周吾(26)とH・W・リュー(韓国)も同スコアで並んでいる。1打差の4位にツアー2勝目が懸かる星野陸也(23)がつけた。

 「久々にこういうゴルフができました」。藤田が満足そうに笑った。7バーディー、1ボギー。グリーン上で2メートル前後の短いパットも、12メートルの長いラインも、面白いように決まった。

 年齢を重ねるごとに強くなり、通算18勝のうち12勝が40歳以降。43歳で賞金王にもなった。しかし、あと1カ月足らずで50歳になる体は、さすがにもう若くない。ここ4年は未勝利。昨年は賞金ランク48位に甘んじた。

 普段の生活では老眼鏡をかける。飛んでいくボールが見えにくくなり、今季から黄色のカラーボールを使用。赤いラインをマジックで引いて方向を見やすくしている。練習では中尺パターも試しており「悪くない」という。

 27日には全米オープン最終予選(三重・桑名)に出るが「メジャーに挑むのはこれが最後かも」と話す。来月には小型船舶免許を取得予定。クルーザーを買って釣りに行きたいという。「日々、年をとっていく自分がつらい。でも、自分に優しくすることも大事ですから」。頑張りすぎないことが好結果に。優勝すれば、史上6人目の生涯獲得賞金15億円突破となる。 (大西洋和)

 

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