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【ゴルフ】

勝みなみ、プレーオフ制し通算3勝目 雷雨接近で中断2時間半も力に変える

2019年5月6日 紙面から

最終日、全美貞とのプレーオフを制し、ツアー3勝目を挙げガッツポーズする勝みなみ=浜野GCで

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◇パナソニックL<最終日>

 ▽5日、千葉県市原市・浜野GC(6566ヤード、パー72)▽晴れ、21・8度、西3・2メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽55選手(うちアマ1人)▽観衆4176人

 首位と2打差の7位から出た勝みなみ(20)=明治安田生命=が67をマーク。通算12アンダーで並んだ全美貞(ジョン・ミジョン)=韓国=とのプレーオフは1ホール目のバーディーで制し、昨年11月の大王製紙エリエールレディス以来のツアー通算3勝目(アマ時代を含む)を挙げた。1打差3位に永井花奈(21)=デンソー=と黄(ファン)アルム(韓国)。初日から首位を守っていた鈴木愛(24)=セールスフォース=は10位だった。

 勝が天も味方につけた。9番でこの日4つめ、7メートルのバーディーパットを決めて単独首位に躍り出たが、10番でボギー。流れが止まりかけた12番ティーショットを打った時点で雷雲接近。競技が中断した。

 「今日のラウンドがノーゲーム(中止)なんて嫌。絶対再開してほしい」とうらめしそうに外を眺めながら2時間27分間も待機することになったが、ここでひと息入れたことが奏功。前半からのいい波が戻り、最終18番では2メートルのバーディーパットを沈めてプレーオフ(PO)の権利を得た。

 「シーズンオフに2、3度通ったメンタルトレーニングの先生に言われた『今・ここ・自分』を意識して、どんな場面でも特別じゃなく、今の自分に集中できた」

 PO1ホール目の18番パー5ではピンまで202ヤードの第2打を5番ウッドで奥7メートルに。2パットに収め、サスペンデッドギリギリの日没3分前にきっちり勝利を決めた。

 2014年のバンテリンレディスでのアマチュアV、昨年エリエールレディスでのプロ初V時にはいなかった父・秀樹さん(49)の前で優勝。「教員で与論島に5年間赴任していた父に優勝を見せることができた。本当にうれしかった」

 トレーニングの成果で飛距離は2年間で20ヤードアップ。正確性にパワーが加わり勝のゴルフはレベルを上げている。黄金世代の中心的存在は、まだまだ楽しませてくれそうだ。 (月橋文美)

 

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