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【ゴルフ】

これぞ奇跡のてんこもりV 申ジエ、誕生日に大逆転の今季2勝目

2019年4月29日 紙面から

誕生日を日本通算23度目の優勝で飾り、笑顔を見せる申ジエ=川奈ホテルGC富士Cで(神代雅夫撮影)

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◇フジサンケイレディス<最終日>

▽28日、静岡県伊東市・川奈ホテルGC富士C(6376ヤード、パー71)▽晴れ、13・5度、東北東1・5メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽52選手(うちアマ1人)▽観衆5411人

 首位と7打差の19位からスタートした申ジエ(韓国)が9バーディー、1ボギー、パー71設定でのツアー最少ストローク記録を2打更新する63のスーパープレーで逆転。通算8アンダーで2週前のスタジオアリス女子オープンからの出場2試合連続Vを飾った。ツアー史上9人目の誕生日Vで今季2勝目、ツアー通算23勝目。2打差の6アンダー2位に前日単独首位の吉本ひかる(20))=マイナビ、鈴木愛(24)=セールスフォース、渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が入った。

 これぞ珍事だ。どういうことかこの大会、一昨年覇者が吉田弓美子(32)、昨年覇者が永峰咲希(24)、そして今回の申ジエと、3年連続で4月28日生まれが優勝。しかも申は31歳の誕生日当日が最終日だ。

 「後半9ホールは、自分でもこんなことがあるのかと不思議に思うぐらい集中していた。スコアも知らずにプレーして、アテスト所でカードの数字を見てビックリした」。ハーフ29という異次元プレーでの大逆転に、本人が誰より驚いた。

 7打差から出て前半を2バーディー、1ボギーで折り返す。10番から順に3メートル、3メートル、5メートルを決めると、13番では8メートルを沈めてパーセーブし、14番からは4連続バーディー。この間、15番でカラーからの14メートルを沈め、「ここが勝負かなと思った」17番では、2メートルを慎重に決めた。

 賞金ランクトップの座も1週にして奪い返した。「今年は本当にゴルフに集中したいから、調整週も韓国へ帰らず戦ってます。この前は有馬温泉、先週は友達と京都・嵐山へ。日本にはいいところがいっぱいあります」と、心身を休めながら日本のパワースポットで気を充填(じゅうてん)。元世界ランク1位が、本気で“令和初賞金女王”を狙っている。 (月橋文美)

 

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