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【ゴルフ】

黄金世代の1人、吉本ひかるが単独首位 初Vへゴー!

2019年4月28日 紙面から

第2日、5番で打球を追う吉本ひかる=川奈ホテルGC富士で(神代雅夫撮影)

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◇フジサンケイ レディス<第2日>

 ▽27日、静岡県伊東市・川奈ホテルGC富士C(6376ヤード、パー71)▽曇り、10・8度、南西2メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽108選手(うちアマ4人)▽観衆3081人

 前週大会2位の黄金世代の一人、吉本ひかる(20)=マイナビ=が5バーディー、ノーボギーのベストスコア66で回り通算7アンダー、前日の5位から単独首位に立った。平成最後にツアー初V達成となるかどうか。2打差の5アンダー2位に上田桃子(32)=かんぽ生命=と大江香織(29)=アルプスアルパイン、3アンダー4位に勝みなみ(20)=明治安田生命、藤田光里(24)=レオパレスリゾートグアム、ペ・ヒギョン(韓国)が続く。

   ◇

 今季序盤の台風の目となり、V戦線をかき回している吉本がついに単独首位で最終日突入。平成最後の優勝者となるべく王手をかけた。

 「今、調子がすごくいいんです。初日で出遅れても2日目で挽回できている」。前週まで7戦を終えて第2ラウンドの平均スコアは賞金ランク1、2位の比嘉真美子、申ジエらを抑えて第1位。ただ一人、70を切る(69・5634)2日目女王の本領発揮だった。

 1番で2メートルを決めてバーディー発進すると、4、12、16番と3つのパー5も全て3オン1パットのバーディー。6番パー3では7メートルのパットも沈めてみせた。「オフの体幹強化のおかげで飛距離が5〜10ヤード伸びて、グリーンを狙うクラブも楽になっている」。2本の太い縄を両手で波立たせるように動かすバトルロープというトレーニングが効き「上半身と下半身の連動、タイミングが良くなり、安定するようになった」と言う。

 新人だった昨年はレギュラーツアー出場19試合でベスト10入りは1回、予選通過は6回(賞金ランク99位)だっただけに、大幅な右肩上がり。勝みなみ、新垣比菜らと同じ黄金世代だけにアマ時代から「同世代には負けたくない」とライバル心旺盛だったが「今は人は人、自分のペースでやろうと思ってます」という姿勢が奏功、今季の成績につながっている。

 本格的なツアー生活も2年目に入り「去年は余裕がなかったけど、今年は各地の名産物を食べに行ってます。沖縄のジーマーミー豆腐、高知の屋台で食べたぎょうざもおいしかった。今週はキンメダイの刺し身を食べました」と心身ともにチャージ完了。あとは自身初V、平成ラストクイーンに向け、突っ走るだけだ。 (月橋文美)

<吉本ひかる(よしもと・ひかる)> 1999(平成11)年2月25日生まれ、滋賀県高島市出身の20歳。152センチ、53キロ。9歳からゴルフを始め、滋賀短大付高3年時の2016年6月にLPGA下部のステップアップツアー、ルートインカップで優勝。勝みなみ、新垣比菜らとともに17年のプロテストに一発合格。同10月のステップアップツアー・うどん県レディースで優勝。今季QT(予選会)ランク21位で前半戦出場権を獲得、現在1926万円余を稼ぎ、賞金ランク8位。

 

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