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【ゴルフ】

比嘉、自己最高の4位フィニッシュ 男子国内ツアー開幕戦

2019年4月22日 紙面から

最終日、ホールアウトし、優勝したB・ジョーンズ(左)と握手する比嘉一貴=東建多度CC名古屋で(高岡辰伍撮影)

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◇東建ホームメイト杯<最終日>

 ▽21日、三重県桑名市の東建多度CC・名古屋(7081ヤード、パー71)▽うす曇り、19・9度、北北東1・7メートル▽賞金総額1億3000万円、優勝2600万円▽68選手(うちアマ2人)▽観衆7412人

 首位と2打差の4位から出たブレンダン・ジョーンズ(44)=オーストラリア=がベストスコアの64をマークし、通算15アンダーで逆転優勝した。ツアー優勝は3年ぶりで通算15勝目。首位タイから出た小田孔明(40)=プレナス=は通算13アンダーで3位。今季初シードの比嘉一貴(23)は終盤まで優勝を争いながら、3打及ばず4位だった。

 敵をおびえさせる一打が出なかった。優勝したジョーンズと同組だった比嘉は、先にスコアを伸ばした豪州人に食らいつくのが精いっぱい。「チャンスで決めきれなかった。追われる側を楽にプレーさせてしまった」。圧力をかけたかった終盤での拙いプレーを悔やんだ。

 優勝はナイスプレーへのご褒美と考え、意識はしなかった。「追う立場。5、6個スコアを伸ばすことだけに集中した」。2番パー4で8メートルのバーディーパットをねじ込んだ。4番と12番のパー5では確実にバーディーを奪い、首位を猛追。しかし15番で1メートル余りのバーディーパットを外し、17番パー5で、この日初めての痛恨のボギーを喫した。

 ただ、自己最高の4位に入り、表情は明るい。「本調子じゃなかったのに優勝争いができ、昨年に続いてトップ10に入れたのは自信になった」

 身長158センチの比嘉はツアー選手の中でもひときわ小柄だが、高校、大学時代はナショナルチームに在籍。若手有望株として期待される。昨年は戦いの場をアジアに求め、4月にアジア下部ツアーで初勝利を挙げた。今季も参戦を続ける若武者は「ゆっくりしたい」と漏らしつつも、22日朝には東南アジア・ブルネイを目指す。

 国内の次戦は中日クラウンズ(5月2〜5日、名古屋GC和合C)。「日本のツアーでプレーできるのは喜び。アジアとは賞金が全然違う」。今季はその国内で2、3勝を挙げるのが目標だ。 (末松茂永)

<比嘉一貴(ひが・かずき)> 1995(平成7)年4月23日生まれ、沖縄県うるま市出身の23歳。158センチ、67キロ。10歳でゴルフを始め、宮里優作や藍らの父・優さんから指導を受ける。沖縄・本部高から東北福祉大に進み、アマ時代は2015年ユニバーシアード優勝や16年日本オープンのローアマなど活躍。17年11月にプロ転向し、昨季は賞金ランキング60位で初めてシード権を獲得した。

 

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