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【ゴルフ】

20歳の吉本は1打及ばず2位

2019年4月22日 紙面から

最終日、18番でバーディーパットを外す吉本ひかる=熊本空港CCで(神代雅夫撮影)

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◇バンテリン・レディス<最終日>

 ▽21日、熊本県菊池郡菊陽町・熊本空港CC(6428ヤード、パー72)▽晴れ、24・9度、西1・3メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽61選手▽観衆6356人

 1打差3位から出た李知姫(イ・チヒ)=韓国=が6バーディー、3ボギーの69で回って通算8アンダーとし、逆転で今季初優勝を飾った。2017年9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯以来1年7カ月ぶりのツアー通算23勝目。1打差の7アンダー2位は“黄金世代”の一人、吉本ひかる(20)=マイナビ。後半の3連続バーディーなどで追い上げたが一歩及ばなかった。6アンダー3位に黄(ファン)アルム(韓国)、5アンダー4位に比嘉真美子(25)=TOYO TIRES、原英莉花(20)=日本通運=ら4人が入った。

 プロ3年目で“黄金世代”の一人でもある吉本ひかるは身長152センチと小柄だが、その名前は大会を重ねるごとにビッグになってきた。

 この日も前半を2バーディー、1ボギーで折り返すと、12番から7メートル、1・5メートル、1メートルをものにして3ホール連続バーディー。リーダーボードを一気に駆け上がり、首位に肩を並べた状態で最終18番パー5に突入した。

 「前半の7番で3メートルのパーセーブパットが入って、次の8番で8メートルが沈んでバーディー。今日はアンダーで回ることを目標にしていたんですが、そこから落ち着けたというか、持ち直せたというか」。だが…。

 ツアー初Vへ望みをつなぐ最終ホールの5メートルのバーディーパットは決まらず、2組後ろの最終組の上がり待ち。プレーオフに向け、練習グリーンで準備していたが、李知姫がウイニングバーディーを奪うのを「歓声で分かりました」。“吉報”は届かなかった。

 ただ、初優勝こそつかめなかったが、直近5試合で4度のベスト10入り。賞金ランクでもついに8位に浮上した。アマ時代の2016年ルートインカップ、プロテスト合格直後の17年日台交流うどん県レディースと、LPGA下部のステップアップツアーでは2度の優勝経験があり「もうちょっとかみ合えば、優勝にも手が届くかなと」と本人も自信を深めている。

 初シード確定も早々と見えてきた。「ツアーにも慣れてきている。またチャンスはある」。そう話す声は力強かった。 (月橋文美)

 

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