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【ゴルフ】

出水田、3位浮上! 復活ウッズから学んだパットがさえた!

2019年4月21日 紙面から

第3日、17番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える出水田大二郎=東建多度CC名古屋で(浅井慶撮影)

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◇東建ホームメイト杯<第3日>

 ▽20日、三重県桑名市の東建多度CC・名古屋(7081ヤード、パー71)▽快晴、19・3度、南南西3・3メートル▽賞金総額1億3000万円、優勝2600万円▽68選手(うちアマ2人)▽観衆5287人

 首位2打差の4位で出た出水田大二郎(26)=トス=が6バーディー、5ボギーで通算9アンダーにスコアを伸ばし、首位に1打差の3位に浮上した。小田孔明(40)=プレナス=はイーブンパーで回り、デービッド・オー(米国)とともに首位を守った。通算8アンダーの4位には岩田寛(38)、比嘉一貴(23)ら6人が続く。

 出水田は2日目までボギーが1つと安定したプレーを続けていたが、3日目は1日で5ボギーを喫した。それでも、バーディーチャンスを確実にものにし、優勝を狙える位置で最終日を迎える。「3日間で一番風が強くて、ショットもぶれたけど、パッティングがよくて耐えられた」

 前半の3番パー3は、70センチのバーディーパットを決めた。7番は1メートル、10番は1・5メートル、12番は3メートル、17番は1・5メートルをカップに流し込むバーディーだった。

 前週岐阜オープンで、パットの好感触をつかんだ。深すぎた前傾姿勢を修正すると、手がスムーズに動くようになった。参考にしたのは、マスターズで復活優勝したタイガー・ウッズのパット。テレビで見て「すっと立ってて、かっこいい」と早速取り入れた。

 恰幅(かっぷく)のいい姿通り、飛距離の出るドライバーが武器。このオフは下半身を強化し、飛距離がさらに伸びたという。苦手なのは、グリーン周りのアプローチだ。この日も比較的優しいアプローチを寄せきれずにボギーを喫した。

 開幕前は、2年ほど前から慕う小田孔明の宮崎合宿に参加し、小田孔からアプローチの教えを請うた。上達している実感はあるが、百発百中の結果が求められる実戦でまだ成果は出ない。

 最終日はその小田孔と最終組で回る。「孔明さんと最後まで優勝を争いたい」。そして倒すことが恩返しだとも思っている。全米オープン、全英オープンの初出場を今季の目標に掲げる26歳に、早くもツアー2勝目のチャンスが巡ってきた。 (末松茂永)

<出水田大二郎(いずみだ・だいじろう)> 1993(平成5)年2月5日生まれ、鹿児島県鹿屋市出身の26歳。183センチ、90キロ。めだかクラブで9歳からゴルフを始め、樟南高時代は九州ジュニアを3連覇。秋吉翔太は2年先輩。2017年に初シード。18年8月の「RIZAP KBCオーガスタ」でツアー初優勝を飾り、同年賞金ランク28位。

 

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