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【ゴルフ】

さわやか笑顔の20歳エリカ様が2打差5位 初V見えた!

2019年4月21日 紙面から

第2日、2番でティーショットを放つ原英莉花=熊本空港CCで(神代雅夫撮影)

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◇バンテリン・レディス<第2日>

 ▽20日、熊本県菊池郡菊陽町・熊本空港CC(6428ヤード、パー72)▽晴れ、22・6度、西2・4メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽107選手(うちアマ3人)▽観衆5859人

 前日21位の原英莉花(20)=日本通運=が3連続を含む7バーディー、3ボギーの68で回り、通算4アンダー。首位と2打差の5位に浮上した。ジャンボ尾崎のまな弟子がツアー初Vを懸け、最終日に挑む。6アンダー首位は大西葵(24)=YKK AP=とイ・ソルラ(韓国)、1打差5アンダー3位に酒井美紀(27)=国際スポーツ振興協会=と李知姫(イ・チヒ)=韓国=が続いている。平瀬真由美のめい、アマチュアの竹田麗央(りお、16)=熊本国府高1年=は4オーバーで1打及ばず予選落ちした。

 479ヤードの最終18番パー5では、300ヤード級のビッグドライブを披露した。期待の黄金世代の1人、ジャンボ尾崎のまな弟子としてもすっかり有名になった原英莉花だ。

 師匠譲りのロケットショットで「残りはピンまで177ヤード。6番アイアンで打ちました」。グリーン奥にこぼしたが、アプローチを「OKの距離」に寄せてバーディーフィニッシュ。出だしの1、2番で連続ボギーを献上するも、13番からの3連続など7バーディーで盛り返して68。上がってみれば、首位に2打差の初Vチャンス到来だ。

 「先週、トーナメントを休んでジャンボ邸に伺い、アドバイスをもらってきた。ダウンスイングでクラブが寝てしまう癖を注意されて、しっかりと立てて下ろしてくるように意識したら、すごく良くなった。インパクトゾーンを長く保てるようになった」。伸び盛りの20歳。吸収も速い。

 ゴルフを離れると、天然ぼけぶりで注目を集める。昨年12月、新人戦優勝スピーチでは、「精進」を「せいしん」と言い間違えた。大会中は、毎朝3つのアラームをかけて起きるそうで、この日も「学校の時は、最後の音が鳴っても起きられなかった」と言って、周囲を笑わせた。

 「(ゴルフで起きられるのは)仕事だし、好きなことをやっているからかもしれないですね」。ゴルフ愛あふれるエリカ様が、2打差逆転の初勝利にロックオンだ。 (月橋文美)

<原英莉花(はら・えりか)> 1999(平成11)年2月15日、横浜市生まれの20歳。173センチ、58キロ。10歳からクラブを握り湘南学院高2年時の2015年、芹沢名人を介して尾崎将司門下入り。2016年神奈川県ジュニアで優勝。17年プロテスト落選もQT(予選会)経由でツアー登録し、18年はLPGA下部のステップアップツアーで2勝。同年7月に2度目の挑戦でプロテストに合格し、賞金ランク38位でシード権獲得。同年12月の新人戦、加賀電子カップ優勝。

 

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