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【ゴルフ】

24歳・松原「夢中」の3位 男子国内ツアー開幕戦

2019年4月19日 紙面から

第1日、6番で芝を読む松原大輔。5連続バーディーを決めた=東建多度CC名古屋で(浅井慶撮影)

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◇東建ホームメイト杯<第1日>

 ▽18日、三重県桑名市の東建多度CC・名古屋(7081ヤード、パー71)▽晴れ、18・3度、南南東3・2メートル▽賞金総額1億3000万円、優勝2600万円▽132選手(うちアマ5人)▽観衆2861人

 男子ツアーの国内初戦が開幕し、初優勝を狙う松原大輔(24)が5連続バーディーを含む8バーディー、1ボギーの64で回り、首位1打差の7アンダーで3位につけた。昨年QT(出場予選会)で上位に入り前半戦シードを得た貞方章男(39)=アイダ設計=が8アンダーでデービッド・オー(米国)と並んでトップに立った。6アンダーの4位に池田勇太(33)、星野陸也(22)、小田孔明(40)=プレナス、永野竜太郎(30)らが続いた。

 松原がスコアカードを提出した時点では単独首位。報道陣に囲まれ、圧巻の5連続バーディーについて問われると考え込んだ。「記憶がないくらい、夢中にやっていたので」。コースメモをめくりながらの対応だった。

 快進撃の始まりは、インスタートの後半2番パー4だ。7メートル余りをカップにねじ込むと、3番パー3は210ヤードのティーショットをピンそば1・5メートルに着弾させた。4〜6番は2〜3メートルを次々に流し込んだ。「目の前の一打に集中できた」。バーディーの記憶が飛ぶぐらいの集中力で、好スコアをたたき出した。

 ジュニア時代はナショナルチーム入りした逸材。茨城・水城高の後輩、星野陸也は憧れの先輩を追いかけて日大ゴルフ部に入部したほどだ。だが、その後輩は昨秋に初優勝し、今は追う立場。自身は昨季トップ10に2度入ったが、賞金シード獲得はできなかった。「プロとしては崖っぷちで、常に不安と戦っていた」。24歳の一打一打には、プロとして生きる意地がこもっていた。

 ファイティング・スピリットは中学時代に養った。同級生に誘われてゴルフの合間に始めたのがボクシング。「生きるか死ぬかの緊張感、危機感を学んだ」。5年間、ジムで肉体と精神を鍛え抜いた。そして、誘ってくれた大里拳(24)=大鵬=は5月に日本スーパーフェザー級王座に挑戦。その前に初優勝の報告をしたい。

 「きょうのことを忘れて、2日目も目の前の一打に集中したい」。後先を考えず、自身のゴルフに徹する。 (末松茂永)

 

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