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【ゴルフ】

エイミー・コガ、ベストスコア65で単独首位に

2019年4月14日 紙面から

第2日、13番のティーショット後、笑顔を見せるエイミー・コガ=兵庫・花屋敷GCよかわCで(武藤健一撮影)

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◇スタジオアリス女子OP<第2日>

 ▽13日、兵庫県三木市・花屋敷GCよかわC(6316ヤード、パー72)▽晴れ時々曇り、13・3度、南南西4・3メートル▽賞金総額6000万円、優勝1080万円▽106選手(うちアマ8人)▽観衆9897人

 前日23位のエイミー・コガ(23)=加賀電子=がホールインワンの1イーグル、8バーディー、3ボギーのベストスコア65をマーク。通算7アンダーとして、一気に単独首位に躍り出た。昨年のプロテストにトップ合格したハワイ育ちの日韓ハーフ。このまま初Vとなるかどうか。1打差の6アンダー2位に申ジエ(韓国)と吉本ひかる(20)=マイナビ、4アンダー4位に大会連覇を狙う鈴木愛(24)=セールスフォース=ら5人が続いている。

 屈託のない笑顔、小麦色に焼けた肌、長身、日系ハーフ…。そんなイメージから「ゴルフ界の大坂なおみ」との呼び声も高いコガが、ついに本領を発揮した。

 「今日はママも妹も、それに後援会の人たちも50人乗りのバスに乗って応援に来てくれてたの。みんなが喜ぶプレーができたので、すご〜いよかった」。1番パー4で20ヤードのアプローチをチップインさせてバーディー発進すると、2番も2メートルにつけ連続バーディー。さらに3番パー3は135ヤードを9番アイアンでホールインワンのイーグル奪取。4番もバーディーを奪い、わずかスタート4ホールで5つもスコアを伸ばした。

 「ホールインワンは7回目。日本では去年10月のマスターズGCレディース(3R・7番ホール)でやって以来2回目。気持ちよかった」

 その後の14ホールも5バーディー、3ボギーにまとめ単独首位に。「エイミーはショットのわりにはパットが入んない。入るようになったらヤバいですよー」との言葉通りの快進撃で、今季目標の「初優勝とシード権獲得」を一挙につかむチャンスが第6戦にして早々と到来した。

 最終日は申ジエと最終組で回るが、変な緊張感はみじんもない。連戦の疲れもあるが「対策はいっぱい寝ることと、体が欲しがるものを好きなだけ食べること。ブラックサンダーにはまっています。こんなにおいしい物があるのかって感じ」。体操男子個人総合・五輪2連覇の内村航平もごひいきのチョコレート菓子で栄養補給(!?)し、元世界女王との“決戦”に臨む。 (月橋文美)

<エイミー・コガ> 1995(平成7)年8月26日生まれ、長崎県佐世保市出身の23歳。176センチ、57キロ。「父は日本人、母は韓国人だけど米国育ち」のハーフ。長崎生まれも、その後ブラジル→ハワイ・マウイ島→ニューヨーク→ハワイ・オアフ島と移り住み、現在は堺市で生活している。8歳でゴルフを始め、2010年の世界ジュニア優勝。15年から日本ツアーQT(予選会)に挑戦し、16年以降は下部ツアーを中心に出場。18年のプロテストでトップ合格し、今季は開幕戦2位などで既に1046万円余りを稼ぎ、賞金ランク14位。趣味はベリーダンス、水泳。

 

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