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【ゴルフ】

金谷英語スピーチ 本田まねた 先輩・松山に続くローアマ狙う

2019年4月10日 紙面から

◇マスターズ<公式練習日>

 ▽男子メジャー第1戦▽8日、米ジョージア州オーガスタ、オーガスタナショナルGC(7475ヤード、パー72)▽晴れ時々曇り、21度、南5・4メートル▽88選手

 【オーガスタ(米ジョージア州)大西洋和】公式練習が始まった。日本からは日本人初のメジャー制覇を目指す松山英樹(27)=レクサス、昨季の米ツアーで初優勝した小平智(29)=アドミラル、昨季の日本ツアー賞金王の今平周吾(26)に加え、2011年の松山に続く日本人2人目のローアマがかかる金谷拓実(20)=東北福祉大3年=の4人が出場。金谷は練習後の公式記者会見に呼ばれ、世界中から注目されていることを証明した。

 やはりこの男、ただ者ではない。記者会見の冒頭で金谷は「アイム・ソー・ハッピー・トゥ・カム・ヒア。アイム・ソー・エキサイティッド」と英語であいさつした。目標とする米ツアー本格参戦に向けて英語を勉強中とはいえ、いきなり飛び出した言葉に、ずらりと並んだ報道陣もびっくり。ふだんはどこかひょうひょうとしたキャラクターだが、やるときはやるのだ。

 公式会見には、2日間にわたって18選手がインタビュールームに呼ばれる。世界ランク1位のジャスティン・ローズ(英国)や、優勝すれば4大メジャー制覇となるロリー・マキロイ(同)、メジャー通算14勝のタイガー・ウッズ(米国)らそうそうたるメンバーばかり。その1人に名前を並べた金谷は、昨年のアジアパシフィック・アマ(シンガポール)で優勝して出場権を獲得。「松山の後輩が世界のひのき舞台にやってきた」と早くから関心を集めていた。

 実は冒頭のあいさつは、サッカーの本田圭佑が2014年にACミランへ入団した際の言葉だった。「ユーチューブで見た。いつか使ってやろうと思っていた」というから用意周到だ。もちろん、マスターズの映像も過去3年分は勉強ずみ。「見すぎて、ここで自分がやるのかと思うとびびった」と苦笑いした。

 豪腕タイプの松山先輩とは対照的に、小技で勝負するのが金谷の持ち味だ。会見前にはアウト9ホールを回ってチェック。4番では10メートルほどの長いパットを沈めた。スタート時は1人でプレーしていたが、途中から前を回っていたマーク・レーシュマン(オーストラリア)と合流。ときおり英語で談笑するシーンもあった。

 現地キャディーのチャド・ラムズバックさんとの息も合ってきた。12番パー3の橋の前で写真を撮ったり、大きな池のある16番で水切りショットを試してみたりと憧れの舞台を20歳なりに楽しんでいる。前週、オーガスタナショナル女子アマで安田祐香(大手前大1年)が3位になったことも刺激になった。目標は、アマでは松山ら過去に2人しかいない4日間通算のアンダーパーで回ること。そして、来年の大会でもしっかりと英語のスピーチをすることだ。

 

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