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【ゴルフ】

きゃしゃな23歳・金沢が3位発進! 申ジエの助言で1日5食増量中

2019年4月5日 紙面から

第1日、5番でパーパットを決めギャラリーの歓声に応える金沢志奈=静岡・葛城GCで(神代雅夫撮影)

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◇ヤマハレディースOP葛城<第1日>

 ▽4日、静岡県袋井市・葛城GC山名C(6564ヤード、パー72)▽晴れ、14・4度、北西2メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽120選手(うちアマ2人)▽観衆3007人

 プロ3年目の金沢志奈(23)=レイクウッドコーポレーション=が2バーディー、1ボギーの71で回り、首位と2打差の3位につけた。米ツアーで今季初Vを飾った畑岡奈紗(森ビル)と同じ茨城県笠間市出身。畑岡に続き、ツアー初優勝を目指す。3アンダーの首位は黄アルム(韓国)。前週優勝の河本結(20)=エリエール=は1オーバーの10位発進となった。

 強風が断続的に吹く中、アンダーパーで回ったのは6人。その中でも、ひときわきゃしゃな金沢は、勝みなみら“黄金世代”の中心選手とプロテスト同期合格の23歳だ。

 「難しいコンディションの中でいいプレーができたと思います。グリーンを外したのは3回。とにかくパーオンを意識して、パッティングで頑張ってスコアをつくろうと考えた」。堅実さが好スコアに結びついた。

 10番から出て13番で4メートル半のバーディーパットを沈めると、後半も4番パー3でピンそば1・5メートルにつけ、バーディー。8番こそ3パットボギーとしたが、安定したゴルフでV圏内発進した。

 2016年の日本女子学生覇者。高校卒業時は「まだ実力が足りない」と中央学院大へ進学したが、日本タイトル奪取を自信に3年で中退し、プロテストに挑戦した。

 シーズンオフは例年、師匠の金愛淑(キム・エイスク)のつながりで、元世界ランク1位の申ジエ(韓国)と合同合宿。「今年はベトナムで1カ月間。ジエさんからはいろんな技術を学んでいますが、一番言われるのは『いっぱい食べなさい。食べるのも仕事だよ』ということ。1日5食で、体重を4キロ増やしました」と言うが、線の細さは否めない。

 「今季はQTランク52位(前半全戦出場できる目安は35位程度まで)。今回もウエーティングして繰り上げ出場です。出られる試合で一つ一つ自分の力を出すことができたらいいなと思っています」と控えめながら、下部ツアーでの優勝や昨年5月のほけんの窓口レディース5位の実績もある。同郷の畑岡に続けとばかりに初優勝を目指す。

  (月橋文美)

<金沢志奈(かなざわ・しな)> 1995(平成7)年7月29日生まれ、茨城県笠間市出身の23歳。164センチ、54キロ。父の影響で8歳からクラブを握り、中学3年から金愛淑門下に。茨城・岩瀬日大高から中央学院大に進み、2016年の日本女子学生選手権を制覇。大学を3年で中退し、17年プロテストに一発合格。同年9月のLPGA下部・ステップアップツアーの山陽新聞レディースで優勝。18年の賞金ランクは57位。

 

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