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【ゴルフ】

世界ランク1位のジョンソン マスターズ制するには階段のない家に宿泊

2019年3月27日 紙面から

◇武川玲子コラム「ゴルフ米ツアー見聞録」

 世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(34)=米国=が、優勝候補筆頭に挙げられるマスターズ(4月11日開幕)で初優勝するには「宿泊する家に階段が絶対にないことだ」と言う。

 悪夢は2年前にさかのぼる。この時も優勝候補の本命、絶好調で迎えたマスターズの開幕前夜、借りていた宿舎の階段で足を滑らせ転倒。背中を激しく打って欠場を余儀なくされた。そして今度は、キャディーを務める弟のオースティンがプレーヤーズ選手権(3月17日終了)を終えた日曜日の夜、宿舎から荷物を運び出す際に同じく階段から落ちてしまった。

 「階段があると、僕たち一家はろくな目に遭わない」とがっくりだ。オースティンは左肩を激しく打ち、左手骨折の大けがをしたが、次戦のバルスパー選手権(3月24日終了)は手にギプスを着け、キャディーを続行した。最終日最終組で優勝争いを演じ、6位で終えた兄のバッグを担ぎ続けた。

 ジョンソンは2年前の故障以降「スイングで何かがしっくりこなくなった」と調子を落とし、世界一から転落した。今年は欧州ツアーのサウジインターナショナル(2月3日終了)を制し、3月のWGCメキシコ選手権は2位に5打差をつけ圧勝し、世界一に返り咲いた。

 「2年前が僕のベスト。ようやくあのころに近いフィーリングになってきた」と復調に手応えを見せるから、あとは無事にマスターズを迎えることだけ。ジョンソンの宿舎は平屋に違いない。 (全米ゴルフ記者協会会員)

 

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