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【ゴルフ】

チョコ効果でV圏浮上! 19歳・稲見「チャンス生かす」

2019年3月24日 紙面から

第2日、18番でバーディーパットを外す稲見=茨木国際GCで(神代雅夫撮影)

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◇Tポイント×ENEOS<第2日>

▽23日、大阪府茨木市・茨木国際GC(6219ヤード、パー71)▽曇り、11度、北4・4メートル▽賞金総額1億円、優勝1800万円▽106選手(うちアマ5人)▽観衆4606人

 昨年プロテストに合格したルーキーの稲見萌寧(もね、19)=都築電気=が5バーディー、1ボギーのベストスコア67で回り通算3アンダー、前日の14位から5位に浮上した。首位と2打差につけ、逆転でのツアー初優勝を目指す。首位は5アンダーの申ジエ(韓国)。1打差の2位に上田桃子(32)=かんぽ生命、小祝さくら(20)=ニトリ、S・ランクン(タイ)が続いている。2週連続&大会連覇を狙う鈴木愛(24)=セールスフォース=は2アンダーで7位とV圏内をキープした。

 “チョコっと”どころか効果てきめん? 19歳の稲見は4番で3メートルのチャンスを決めてバーディー先行。9番からは3連続でバーディー奪取。スコアを伸ばし、2打差の5位と一気にV戦線に躍り出た。

 この日は3粒。ラウンド中に口にした“ストレス軽減チョコ”の数だ。「先週の第1戦は緊張もした。ショットはすごく良かったのにパットが入らず、冷静さを欠いてバタバタしてしまった。で、今週は対策としてチョコを買いました」。リラックスするための「おまじないみたいなもの」と舌を出した稲見だが、その効果もあってかこの日はショットとパットがかみ合った。

 「昨年のQT(出場予選会)でファイナルに進めず、すごくショックを受けた」というが、そこからスイングを改造。「持ち球をドローからフェードに変えて、グリーンを狙うショットのスピン量が増えました」という。強風とうねりの大きなグリーン、傾斜地からのショットが多い今大会のコースにもうまく対応。飛距離も「思いきり振れるようになったので、逆に伸びたぐらいです」と胸を張った。

 東京・池袋で生まれ育ち、現在は千葉市内を拠点に毎日10時間の練習を重ねてきた。「(主催者推薦出場で)もらえたチャンスなので、必死に頑張るのみ。限られたチャンスを生かして、絶対にリランキング(6月最終週までの成績でその後の出場優先順位が決定)に引っかかるように。優勝を目指します」と話す19歳。世界中のどこでも呼びやすく親しまれるようにと付けられた「モネ」の名を猛烈アピールしたい。 (月橋文美)

<稲見萌寧(いなみ・もね)> 1999(平成11)年7月29日生まれ。東京都豊島区出身の19歳。166センチ、58キロ。10歳からゴルフを始め、高校1年時の2015年東日本女子パブリックアマに優勝、中京テレビ・ブリヂストンレディス10位。16年の三菱電機レディスでは8位。18年プロテストに一発合格し、プロ初戦のNEC軽井沢72ゴルフで11位。日本ウェルネススポーツ大在学中。

 

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