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【ゴルフ】

地元・四国で節目の10勝 鈴木愛「成長」実感の逆転V

2019年3月18日 紙面から

スコアを4つ伸ばし通算9アンダーで逆転優勝した鈴木。昨年6月以来の通算10勝目を挙げた=土佐CCで

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◇ヨコハマタイヤ PRGRレディス<最終日>

 ▽17日、高知県香南市・土佐CC(6228ヤード、パー72)▽晴れ、16・5度、西8・4メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽57選手(うちアマ2人)▽観衆5208人

 2打差の3位から出た徳島県出身の鈴木愛(24)=セールスフォース=が強風の中を5バーディー、1ボギーのベストスコア68で回り、通算9アンダーで逆転優勝を飾った。昨年6月のニチレイレディス以来の通算10勝目。四国では初の優勝だった。渋野日向子(20)=RSK山陽放送=はスコアを落として6位だった。

 2打差を追いかけ、最後は2位に4打差をつける圧勝。鈴木は最終18番で2メートルのウイニングバーディーを決めると、同組だった“ガッツポーズの本家”大山志保のお株を奪い、力強く握った右手のこぶしを胸の前で振った。

 「本当にタフな一日だった。18番までスコアボードは見てなくて、1打差か同点ぐらいなのかなと思っていた。とにかく今日は6つバーディーを取る、6アンダーを出して勝てなかったら仕方ないと思って自分に集中した」

 この大会は過去4度の出場で2015、18年と2度もプレーオフで敗退。「周りを見てやったのが裏目に出た部分があった。私は相手と駆け引きするようなやり方はうまくできない」という反省から、自身の目標だけを見つめてプレーした結果だった。

 鈴木が勝利へのターニングポイントと挙げたのは、11番で決めた5メートルのバーディーパットだ。苦手意識のあったフックライン。「キャディーさんに勧められ、スティックを2本置いてパッティング練習したら劇的に良くなった。11番はまさにその成果だった」とうなずいた。

 念願だった地元・四国での優勝。しかも、節目となる10勝目だ。「ここまでできるとは思っていなかった。年々、自分がメンタル的に成長していると感じてます。少しずつ落ち着いてゴルフできるようになった」と手応えも手にした。昨年は右手首の故障で約2カ月間を棒に振った。「今年こそ年間5勝と賞金女王奪回を」。最高の結果でシーズン序盤を滑り出した。 (月橋文美)

最終日、18番でバーディーパットを沈めガッツポーズ

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