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【ゴルフ】

葭葉が単独首位発進

2019年3月16日 紙面から

第1日、5アンダーで首位の葭葉ルミ=土佐CCで

写真

◇ヨコハマタイヤ PRGRレディス<第1日>

 ▽15日、高知県香南市・土佐CC(6228ヤード、パー72)▽晴れ、13・6度、南東1・8メートル▽賞金総額8000万円、優勝1440万円▽108選手(うちアマ3人)▽観衆2681人

 国内女子ツアー1の飛ばし屋・葭葉ルミ(26)=富士住建=が6バーディー、1ボギーの67をマーク。5アンダーで首位発進した。2016年7月のニッポンハムレディス以来となるツアー2勝目となるかどうか。1打差の4アンダー2位に上田桃子(32)=かんぽ生命、大城さつき(29)、ペ・ソンウ(韓国)が続き、鈴木愛(24)=セールスフォース、勝みなみ(20)=明治安田生命=ら6人が3アンダーの5位につけている。前週優勝の比嘉真美子(25)=TOYO TIRES=は1アンダーの17位発進。

 葭葉は1月、2月のオフに長崎・大村湾に面したゴルフ場で20日間ほどのトレーニングを行ってきた。アップダウンのあるコース内で走り込み、打ち込み、ラウンドを重ねたことが奏功。今大会の会場・土佐CCも似たような太平洋に面した丘陵コースで「海風にも慣れてますし、今日も最後まで踏ん張りがきいたと思います」と単独首位発進に笑顔を見せた。

 1番、ティーグラウンドからグリーンまで打ち上げが続く330ヤードのパー4で、残り85ヤードをピン手前2メートルにつけ、バーディー発進。「今日はパットに助けられた」と言うが、後半16番・315ヤードのパー4ではティーショットを3番ユーティリティーで刻み、残り100ヤードを1メートルにつけるなど、頭脳プレーも見せた。

 国内LPGAツアーが全試合でドライビングディスタンスの計測を始めたのは2017年。葭葉は同年、18年と2年連続で同部門の1位に輝いている。平均飛距離は概ね260ヤード。当たりや風向き、落下地点の形状などによっては300ヤードを超える飛ばし屋だ。

 だが「もっと飛距離を伸ばしたい。14年の日本女子プロ選手権で2日間同組だった福嶋晃子さんのゴルフが鮮烈で。アッコ(福嶋)さんはヘッドスピードが50メートル毎秒以上だったと聞いて、私もそこを目指したいと。今47〜48メートル毎秒なので」と一念発起。「ティーショットの狙いどころが他と全然違うし、プレーの選択肢が増えるのはいいことだと思う」と自身最大の“武器”にさらに磨きをかけるつもりだ。

 12日が誕生日だった。「26歳、早く優勝したいですね」。初優勝から2年以上が経過した。そろそろ2勝目をと、敬愛する祖父・江戸切子職人の若林幸男さんにも誓っている。 (月橋文美)

 

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