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【ゴルフ】

激しい雨にも負けず 大坂なおみ似!?のエイミー・コガ6位浮上

2019年3月10日 紙面から

第3日、通算1アンダーで6位のエイミー・コガ=沖縄県・琉球GCで(神代雅夫撮影)

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◇ダイキンオーキッド<第3日>

 ▽9日、沖縄県南城市・琉球GC(6514ヤード、パー72)▽雨、18度、東南東10・6メートル▽賞金総額1億2000万円、優勝2160万円▽54選手▽観衆3150人

 ゴルフ界の大坂なおみ(!?)日系ハーフのエイミー・コガ(23)=加賀電子=が、激しい風雨の中3バーディー、3ボギー72にまとめ通算1アンダー、前日の12位から6位に浮上した。初シード獲得へ向け、開幕からアクセル全開だ。前日首位に立った比嘉真美子(25)=TOYO TIRES=が通算9アンダーまで伸ばして独走態勢に。7打差の2アンダー2位に申ジエ(韓国)、原江里菜(31)=NEC=、小祝さくら(20)=ニトリ=、松田鈴英(21)=ニトリ=が続いている。

 コガがゴルフの腕を磨いたハワイ・オアフ島は沖縄本島よりひと回り大きな太平洋上の島。「沖縄には初めて来たけど、ハワイもすっごく風が強いし激しい雨も降るし、なんか似てるな〜と思った。芝もちょっと似てる感じ。スパムおにぎりもあるしね」。最大瞬間風速18・7メートルを記録、出場選手の平均スコアが前日より4打近く悪い76・1852となったこの日でも、そのゴルフは揺るがなかった。

 「ティーショットもグリーンを狙うショットも、ミスしても大けがしない方向を考えて攻めていった。フルショットはせず、全部70〜80%のスイングで。でも風は慣れてはいるけど、好きじゃないよ」。前半は1バーディー、2ボギー。11番でもう1つボギーを献上したものの、14番で1・5メートル、15番で3メートルのチャンスを決めて、パープレー72。6位まで順位を上げた。

 日韓のハーフで、生まれは長崎・佐世保だが、ブラジル、ニューヨーク、ハワイに移り住み、今は堺市在住。長身でハーフのイメージからか「テニスの大坂なおみさんに似てるって、けっこう言われる」とか。「でもエイミーのほうが日本語は上手だけどね〜」と笑った。

 昨年のプロテストトップ合格。今季は初優勝とシード権獲得が目標だ。「エイミーはショットのわりにはパットがあんまり入んない。パットが入るようになったら、ヤバいですよ〜」と、自己PRも忘れなかった。

  (月橋文美)

<エイミー・コガ> 1995(平成7)年8月26日生まれ、長崎県佐世保市出身の23歳。176センチ、57キロ。「父は日本人、母は韓国人だけど米国で育った人」というハーフ。8歳でゴルフを始め、2010年世界ジュニア13〜14歳の部で優勝。15年から日本ツアーQT(出場予選会)に挑戦し、16年以降下部ツアー中心に出場。18年プロテストでトップ合格、今季はQTランク20位で前半戦の出場権を獲得。趣味はベリーダンス、水泳。

 

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