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【ゴルフ】

世界が注目 世紀の対決 10億円かけミケルソンVSウッズ

2018年11月22日 紙面から

「世紀の対決」に挑むタイガー・ウッズ(上)とフィル・ミケルソン(下)(共同)

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 タイガー・ウッズ(42)とフィル・ミケルソン(48)が賞金900万ドル(約10億円)を懸けて戦う世紀の対決、「ザ・マッチ」がいよいよ11月23日に開催される。舞台は米国ネバダ州ラスベガス。ゴルフ界をけん引してきた2人が、1対1の真剣勝負に挑むのだ。その見どころを、米国在住のゴルフジャーナリスト、武川玲子が解説する。

 西部劇ならガンマン同士の1対1の決闘、時代劇なら宮本武蔵と佐々木小次郎が激突する「巌流島の戦い」といったところか。ウッズとミケルソン、2人の真剣勝負は、コースにギャラリーを入れず、米国ではPPV(ペイ・パー・ビュー)という有料テレビ観戦に特化した対戦となった。賞金は勝者の総取りとなる。米国で視聴するにはこの番組を見るためだけに19・99ドル(約2200円)が必要になる。ところが日本では「ゴルフネットワーク」が放映し、同チャンネルと契約している人には無料になる。

 メジャー14勝を含むツアー通算80勝のウッズに対し、ミケルソンはメジャー5勝でツアー通算43勝。2018年シーズンは、ともに1勝を挙げ健在ぶりを見せた。特にウッズの奇跡の復活は、喝采をもって迎えられた。現状のオッズではウッズが圧倒的に優位だ。それでも18ホールのマッチプレーは何が起こるか分からない。ミケルソンがそう簡単に勝利を手放すはずもなく、大会を前に舌戦のバトルが繰り広げられている。

 「タイガー、君にとっては最も簡単な10億円になるだろうね(涙)」とミケルソン。まるで白旗宣言のようにも聞こえるが、実はこれは逆。今回は挑戦者になりきり、心理的にゆさぶっていると見た。

 彼らのライバル関係はジュニア時代にさかのぼる。ともに南カリフォルニアの出身でミケルソンが5歳(6カ月)上、当初はウッズが追いかける立場だった。ミケルソンがアマチュアでPGAツアーに勝利した姿を見たウッズは「いつか僕がプロになれば、ミケルソンと戦うことができる」と、プロ入りを目標に掲げたのは有名な話だ。

 2人の直接対決の中でも、最もエキサイティングだったのは05年のフォード選手権だ。最終日、最終組でウッズがミケルソンを2打差で追う展開だった。会場のドラルGCはフロリダ州にあり、ウオーターハザードが複雑に入り組んだ難コース。このコースでウッズは果敢に攻めた。2人はバーディー合戦を演じ、ファンを魅了。終わってみればウッズ66、ミケルソン69で、ウッズの逆転勝利となった。

 「ベストなタイガーと戦って敗れた。もっと練習をして、次は絶対に負けない」(ミケルソン)

 「フィルからのプレッシャーで最高のプレーができた」(ウッズ)

 こうやって2人は切磋琢磨(せっさたくま)してゴルフ界をけん引してきたのだ。

 18ホールのマッチプレー以外にもドラコン、ニアピンなどさまざまな戦いが用意されているという。「あらゆる技を使って、フィルが苦しむようにプレーしてみせる」と余裕のウッズ。ホールアウトまで、この表情は続くのか、それとも…。絶対に見逃すわけにはいかない。

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 日本唯一のゴルフ専門チャンネル、ゴルフネットワークでは、『THE MATCH〜タイガー・ウッズVSフィル・ミケルソン〜』を25日一夜限りの国内独占放送を実施。また、『ISPSハンダ メルボルン ゴルフワールドカップ』も11月22日から25日までの4日間独占生中継する。見逃せない4日間!ゴルフ見るならゴルフネットワーク。

 お問い合わせ先 スカパー!カスタマーセンター 0120−30−9898(受付時間 午前10時〜午後8時 年中無休)

      

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