トップ > 中日スポーツ > 名古屋オーシャンズ > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【名古屋オーシャンズ】

1年離脱も今季21G!フットサル・名古屋のラファ 充実したクラブ環境に「自分達がタイトル獲得せねば」

2019年11月28日 11時49分

チームに勢いをもたらす逆転弾を決めたラファ。(名古屋オーシャンズ提供)

写真

 Fリーグの首位を快走する名古屋オーシャンズは22日、大阪市のサンエイワーク住吉スポーツセンターで行われた第27節のシュライカー大阪戦を4−2で制し、勝ち点を73に伸ばした。今季3度目の7連勝。2位との差は10のままで、また一歩リーグ戦1位に近づいた。

 3位の大阪とのアウエー戦とあって、前半9分に先制点を許してしまう厳しい展開になった。12分に吉川智貴(30)が同点ゴールを決め、何とか1−1で折り返した。

 後半もどちらに転ぶかわからない展開になると思われたが、26分にCKを獲得すると、ラファ(31)の狙いすましたような冷静なゴールで勝ち越し。これで流れをつかみ、その後に2点を加点。終了間際に失点しながらも、そのまま逃げ切った。

 この試合で貴重なゴールを決めたラファは、昨年3月の全日本選手権決勝で右膝前十字靭帯断裂、内側側副靱帯部分断裂、内側半月板損傷の重傷を負い、昨季は一年間をリハビリに費やしていた。現役ブラジル代表選手として、大きな期待を背負い2017年に来日。1年目からシーズンMVPを獲得した。満点で1年目を締めくくるはずだったシーズン最後の一戦で、来日2シーズン目を棒に振ったことになる。

 その悔しい思いがあったからこその、今季の活躍だろう。同じブラジル人のペピータ(31)は「今季もいいパフォーマンスを見せてくれている」と言う。努力家の一面を持ち、ペピータ曰く、「ラファは夜の23時でもジムが使えるなら、それまでずっとハードワークをするような選手。日々のトレーニングにも積極的に取り組んでいます」。努力と真摯な姿勢が実を結び、1年間のブランクをものともせず今季は開幕から好調を維持。ここまでリーグ4位タイの21得点をマークしている。

 「このクラブは僕たちがフットサルをするための充実した環境をつくってくれています。なので、自分たちが決勝の舞台にいるべきですし、タイトルを獲得しなければなりません」とラファは意気込む。

 オーシャンズは、世界的に見てもフットサルをする環境が整っている。それだけに、1年間出場できなかったラファはクラブへ恩返ししたいという気持ちが特に強いはずだ。

 今季、すでにアジアクラブ選手権とオーシャンカップのタイトルを手にしているチームが、今後の目標としているのはリーグ戦と3月に行われる全日本選手権の優勝。4冠に向け、シーズン終盤になってからもさらに高いパフォーマンスを発揮しているラファに注目だ。

(スポーツライター・舞野隼大)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ