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【フィギュア】

ジュニアGP王者の佐藤駿は同じ16歳の鍵山優真の活躍に刺激 3月の世界ジュニアで4回転ルッツ跳んで羽生、昌磨に続く「金」を

2020年2月18日 16時15分

公開練習後に取材を受ける佐藤駿

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 フィギュアスケート男子で昨年12月のジュニアGPファイナル王者の佐藤駿(16)=埼玉栄高=が18日、埼玉アイスアリーナで練習を公開した。3月の世界ジュニア選手権(エストニア・タリン)に初出場する佐藤は「優勝したいとは思っていますけど、そこまで狙っていかずに、自分の演技に集中して頑張りたい」と抱負を語った。

 この日は、1時間ほどの練習の中で、パートごとの曲かけでジャンプの練習を繰り返し、トーループやルッツの4回転も跳ぶなど、持ち前の集中力を発揮して量より質を求めた練習をした。「体調も良くて、コンディションもいい感じ」と、先々週のババリアン・オープン(ドイツ・オーベルストドルフ)でシニア大会初優勝と勢いづく。

 冬季ユース五輪で金メダルを獲得したライバルの鍵山優真(16)=星槎国際高横浜=が、シニア主要国際大会デビュー戦となった四大陸選手権で堂々の表彰台に乗る3位に入ったことも大いに刺激になった。試合後はお互いに連絡を取り合い「世界ジュニア、頑張ろうね」と、大舞台での活躍を誓い合ったという。指導する日下匡力コーチ(40)は「今季から世界の舞台に出たことで、勝ちたいという意欲も出てきたし、心構えが変わった」とまな弟子の成長ぶりに目を細める。

 2002年大会で日本男子初の金字塔を打ち立てた高橋大輔以後、織田信成、小塚崇彦、羽生結弦、宇野昌磨に続く日本男子6人目となる金メダルの期待が懸かる。憧れの羽生が先の四大陸選手権で初優勝して男子初の“スーパースラム”を達成。この偉業を成し遂げるチャンスがある佐藤だが「スーパースラム?それはちょっと初めて聞いたので…」と、まったく関心がなかった。

 「世界ジュニアでは、まだ試合で2回しか降りたことがない(武器の)4回転ルッツを必ず跳びたい。そして、世界ジュニア(のタイトル)を取って、いい形でシニアに上がりたい」

 22年北京五輪を目指すため、来季はシニア転向を予定する16歳は意気込んでいた。

 

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