トップ > 中日スポーツ > フィギュア > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【フィギュア】

本田真凜の練習時間は早朝と深夜「無駄にしたくない」必死になってたどり着いた名古屋で手応え

2019年12月9日 4時0分

写真

◇8日 フィギュアスケート愛知県競技会最終日(名古屋市・日本ガイシアリーナ)

 ショートプログラム(SP)のみで競われるフィギュアスケートの愛知県競技会(中日新聞社後援)最終日が8日、名古屋市の日本ガイシアリーナであり、女子は2016年世界ジュニア女王の本田真凜(18)=JAL=が66・40点で2位となった。松生理乃(15)=グランプリ東海ク=が66・86点で優勝した。

 光がさした。19日開幕の全日本選手権に向けて出場した本田は、冒頭の連続ジャンプで予定していた3回転ループが単独となったが、続く3回転フリップに3回転トーループを組み合わせてカバー。最後のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)も決めて、国際スケート連盟非公認ながら、昨季のルール改正後自己ベストとなる66・40点をマークした。

 「最初のジャンプがうまくはまらなかったので無理してコンビネーションにしないで、次でリカバリーすることがショートの試合でできた。すごく収穫のある演技だったと思っています」

 練習拠点の米国から帰国した今、リンクで滑る時間は早朝と深夜に限られているという。「無駄にしたくない」と思う本田はパートごとに練習するのではなく、1度の機会でショートとフリーの練習を通して行うようにスタイルを変えた。空いた時間も走り込みなど体力強化に充てている。

 「今は、昔のように人の結果を見てこうしようと思うのではなく、自分の演技をどう良くするかで頭がいっぱいです」

 今回は11月の西日本選手権で知り合った大庭雅(東海東京FH)に「もっと試合に出たいんです」と相談し、愛知県選手権の存在を教わった。大庭からは「選手が多いから厳しいよ」と言われたが、迷わず出場を即決。試合での不安をなくす結果につながった。

 14日は京都で開かれるフリーのみの競技会に出場。全日本選手権を含めると3週連続の試合となるが、かつての世界ジュニア女王は気にしない。「全日本ではスケートが楽しいという気持ちを出すことができれば」。名古屋で得た自信を胸に大舞台への準備を進める。

▽女子(1)松生理乃(グランプリ東海ク)66・86点(2)本田真凜(JAL)66・40点(3)山下真瑚(愛知・中京大中京高)62・62点

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ