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【フィギュア】

メインコーチ不在…でも宇野昌磨は「楽しむ!」昨季の反省「つらいとか苦しいとかでスケートを終わらせたくない」

2019年10月6日 22時10分

意気込みを語る宇野昌磨

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 フィギュアスケートのNHK杯(11月22〜24日、札幌)など今季のグランプリ(GP)シリーズに向けた会見が6日、東京都内のホテルで行われた。平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(21)=トヨタ自動車、中京大=は「楽しむ!」というテーマを掲げ、言葉に込めた思いを説明した。

 シンプルな言葉に深い意味がこもっていた。フランス杯とロシア杯に出場する今季のGPシリーズにかける思いを書いた宇野のボードには「楽しむ!」という力強い文字が躍っていた。真意を聞かれると、淡々とした口調で説明していった。

 「昨季は自分を追い込んだ上でいい演技をしたいという思いがあった。でも、つらいとか苦しいというだけで(スケートを)終わらせていいものなのか…。貴重な経験をさせてもらっているからこそ、終わった時に『試合を楽しめた』と思える試合をしたいです」

 昨季は世界選手権で4位。「楽しい機会がなかった」と振り返る。しかし、師事してきた山田満知子、樋口美穂子コーチの下を離れ、今はメインコーチ不在の中で新たな道を模索している。今までにない経験を貴重と感じる。だからこそ、「楽しまなければ損だ」と思うようになった。

 もちろん、試合への過程で味わう苦労は惜しまない。「練習は楽しまなくてもいい。苦労や不安もあります」。厳しい道のりになるのはもとより覚悟している。その中で試合で心から楽しめるようになった時こそ、“ニュー昌磨”の誕生の時となる。

 

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