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【フィギュア】

坂本まさかのSP6位発進 地方競技会「緊張で脚震えた」

2019年8月12日 紙面から

シニア女子のSPで演技する坂本花織=滋賀県立アイスアリーナで(川越亮太撮影)

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 フィギュアスケートの地方競技会「げんさんサマーカップ」第2日は11日、大津市の滋賀県立アイスアリーナで男女のショートプログラム(SP)などを実施し、昨年12月の全日本選手権で優勝した坂本花織(19)=シスメックス=は女子SPで58・62点の6位だった。白岩優奈(17)=関大KFSC=が同種目68・52点で首位に立った。

 演技後の硬い表情がすべてを物語っていた。坂本は新しいSP曲「ノー・ルーツ」の手応えを得たいところだった。しかし、冒頭の連続ジャンプの3回転フリップ−3回転トーループでミスすると、最後の3回転ループは大きく転倒。心には苦い思いが残った。

 「練習の時にやっていたミスがそのまま出て、何とも言えないです」。58・62点という予想外の低い得点から、口をついて出るのは反省の言葉ばかり。「心の余裕というか、気が緩んでしまった」。SP6位という出遅れを総括しながら自らを責め続けた。

 4月の世界国別対抗戦(福岡)の後は、アイスショー出演の合間を縫ってSPの練習に取り組んできた。しかし、試合は別物。昨季は世界を相手に戦ってきた坂本といえども、満員の観客席に緊張が湧き上がった。

 「久々の緊張感で脚が震えながら演技していました。昨季まではそれに打ち勝つ練習をしてきたけど、練習が足りなかった…」

 もっとも、昨季のこの大会でも同じような緊張を感じてSPは62・51点で4位。地道な改善を続けていき、全日本選手権の優勝までたどり着いた。それだけに、「明日(12日)のフリーは集中して最善を尽くしたい」と目を前に向けた。(川越亮太)

 

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