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【フィギュア】

「令和」の誓い 羽生結弦「4回転半に挑戦」

2019年4月21日 紙面から

新しく発表されたモニュメントデザインと同じポーズを決める羽生結弦=仙台市青葉区で(久野功撮影)

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 フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇を果たした羽生結弦(24)=ANA=が20日、出身地の仙台市内で行われたフィギュアスケートモニュメントデザイン発表式に出席した。五輪などでの活躍を顕彰するモニュメントは、ソチ五輪の後に設置されたものに続いて2基目。発表式後の会見で、羽生は令和時代への決意を表明。以前から意欲を見せてきたクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)成功への強い思いをあらためて示した。

 故郷の風に心が高ぶった。市営地下鉄の国際センター駅前に置かれる平昌五輪のフリーで演じた「SEIMEI」を描いたモニュメントのデザインを約600人のファンとともに見つめた羽生。令和への決意を聞かれると、力強く言い切った。

 「4回転半(ジャンプ)に挑戦したいという気持ちはすごく強いです。これからに向けて、自分の武器となる何かを付け加えなくてはいけないという義務感がすごくある。武器をあらためて作って、これから令和に向けて頑張っていきたい」

 羽生によると、実際に跳んだことはまだないという。しかし、世界選手権2連覇のネーサン・チェン(米国)らライバルに太刀打ちするためには世界で誰も成し遂げていない超大技を跳ぶことが必要となることは理解している。だからこそ、成功にこだわってしまう。

 「今の気持ちとしては4回転半(ジャンプ)は夢ではなくて、しっかりマスターしたいもの、具体的に挑戦すべきものと思っている。4回転半を初めて公式試合できれいに決める人になりたいということが今の夢かな」

 トリノ五輪金メダルの荒川静香さんのモニュメントの横に自分のものが2つ並ぶことに「恐縮です」と苦笑いした羽生。故郷のスケーターへの激励を求められ、こう答えた。「目標を作って、いつでもどこでも気持ちよく見える自分を目指して頑張ってほしい」。これは自身への言葉ともいえそうだ。 (川越亮太)

 

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