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【フィギュア】

横井、最後のライオンキング首位 フィギュア愛知選手権女子SP

2019年3月31日 紙面から

女子のSPで演技する横井ゆは菜=日本ガイシアリーナで(川越亮太撮影)

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 フィギュアスケートの愛知県選手権は30日、名古屋市の日本ガイシアリーナで各種目を行った。ショートプログラム(SP)を実施した女子は今月にクロアチアで行われた世界ジュニア選手権の代表だった横井ゆは菜(18)=中京大中京高=が67.98点で首位に立った。2位は63.79点の大庭雅(23)=東海東京FH。SPを実施した男子は山本恭廉(22)=アテナ豊橋FSC=が48.16点でトップ。31日は男女のフリー、ジュニア男女のフリーなどが行われる。

 情熱を込めて滑りきった。横井は「ライオンキング」のメロディーに乗って冒頭の連続ジャンプの3回転ルッツ−3回転トーループを決めると、後の要素もミスせずまとめて、67.98点。得点の数字を確認すると、ホッとした笑みを浮かべた。

 「今日はジャンプを降りた後に最後まで耐えられた。完璧ではなかったと思うけど、最後まで落ち着いて滑ることができました。ライオンキングのプログラムで滑るのが最後なので、ノーミスで終われてよかったです」

 世界舞台の苦い経験を糧にした。9位だった世界ジュニア選手権。SPは冒頭のジャンプの転倒などミスが出て、51.61点の18位。複雑な思いを抱いて帰国したという。愛知県選手権はそれ以来の試合。横井は「今回はクロアチアの雪辱という思いだった」と明かす。

 中でも重要視したのがSP。苦手意識をなくすため攻めていくこと、たとえミスをしても他の要素でリカバリーすることを心掛けた。この思いが吉と出る。不安がなくなり、本来の伸びやかな滑りを見せた。演技構成点も出場18選手でトップ。心のモヤモヤが消えた今の気持ちは前向きだ。

 「フリーは自分ができることに集中して、自信を持って滑りたい。来季につなげるような試合にしたい」。納得いく演技で、願いをかなえてみせる。 (川越亮太)

 

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