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【フィギュア】

日本代表8人を発表 昌磨「来季へのスタート」

2019年3月26日 紙面から

世界フィギュア国別対抗戦の日本代表メンバー=東京・六本木で(河口貞史撮影)

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 6カ国で争われるフィギュアスケートの世界国別対抗戦(4月11〜13日・マリンメッセ福岡)の日本代表が25日、東京都内で発表され、男子は宇野昌磨(21)=トヨタ自動車、中京大=と田中刑事(24)=倉敷芸術科学大大学院、女子は紀平梨花(16)=関大KFSC=と坂本花織(18)=シスメックス=らが選ばれた。23日に閉幕した世界選手権の男子2位だった羽生結弦(24)=ANA=は、昨年11月に痛めた右足首が完治していないために欠場した。

 もう、下は向かない。世界選手権で4位と沈んだ宇野は、どこか吹っ切れたような表情で会見に登場。福岡での試合は今季最後の大会だが、日本代表が抱負を書き込む日の丸の旗に記したのは「スタート!」。その真意をこう明かした。

 「来季に向けて、変わりたい、一からスタートしたいという気持ちがある。国別対抗戦は今季の集大成ではなく来季のスタートという気持ちで、この言葉を書かせてもらいました」

 24大会ぶりに表彰台を逃した世界選手権の悔しさは心に残っている。この日も「今季1年はあまりチャレンジする気持ちはなかった」と反省の弁を述べた。しかし、後ろを振り返っているばかりではない。すでに、フリーの新しい構成について考えを巡らせている。

 「今は(4回転)トーループ2本ですが、フリップを2本にしたりとか…。サルコーの確率を上げなければいけない」。さらに、以前は跳んでいたループにも再び取り組んでいく意思も明かす。「1年以上練習していないけど、もったいない。来季は全ての時間をジャンプに費やしたい」。目は前を向いている。

 「短い期間で人は変われる。ギリギリまで調整したい。少しでも成長して、トップ争いにもどれるように頑張ります」。新たな構成を含めて、ニュー昌磨を福岡で披露するつもりだ。 (川越亮太)

 

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