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【フィギュア】

紀平、初出場初Vへノーミス誓う 3回転半に自信

2019年3月19日 紙面から

公式練習で調整する紀平=さいたまスーパーアリーナで(木戸佑撮影)

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 20日に開幕するフィギュアスケート世界選手権の公式練習が18日、会場のさいたまスーパーアリーナで始まった。女子は紀平梨花(16)=関大KFSC、坂本花織(18)=シスメックス、宮原知子(20)=関大=が練習。初出場の紀平はショートプログラム(SP)とフリーをノーミスにそろえての初優勝を誓った。男子は平昌五輪金メダルの羽生結弦(24)=ANA=がこの日の午後、練習拠点のカナダ・トロントから帰国。宇野昌磨(21)=トヨタ自動車、中京大=と田中刑事(24)=倉敷芸術科学大大学院=は会場で練習した。

 自信は揺らがない。世界選手権初出場の紀平はメインリンクで行った最初の練習で、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を6本成功。会見では、頂点へ続く道のりをしっかり見据えていた。

 「ショート(SP)もフリーも完璧な演技をすれば優勝も見えてくるので、ノーミスで演技をそろえることをしっかり考えていきたい。ショートは全てのジャンプを跳ぶのが大事。フリーの(トリプル)アクセルは絶対に集中して決めたい」

 世界選手権は、平昌五輪金メダルのザギトワらのロシア勢など強敵がそろう。国際大会6戦負けなしだが、準備だけは怠らない。2月のチャレンジ・カップの後には米・コロラドスプリングスで合宿を敢行。振付師のトム・ディクソンさんとフリーの手直しを行った。

 そのフリーでは抜群の強さを誇る。2月の四大陸選手権とチャレンジ・カップはSPの出遅れをフリーで取り戻して逆転優勝。この日もフリーについて「(トリプル)アクセルを決めると気持ち的にもいい波に乗れる」と明かすほどの自信がある。だからこそ、SPの好スタートにこだわる。

 この日は夕方の2度目の練習を含めて、トリプルアクセルを計15本決めた。当然、気持ちが高ぶる。「日本で滑ることがうれしい」。08年の浅田真央の17歳を上回る16歳での初優勝へ、視界は良好だ。 (川越亮太)

 

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