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【Vamos!! FC東京】

FC東京の永井、4月中旬にも合流! スピードスター復帰へ着々

2020年3月25日 紙面から

別メニューで調整するFC東京・永井=小平グラウンドで(北村彰撮影)

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 “青赤”のあいつ、今何してる? 昨年末に脱臼した右肩を手術し、全治4カ月と診断されたFC東京の日本代表FW永井謙佑(31)が、完全復活への階段を着実に上っている。24日の小平グラウンドでの練習でも、なお別メニュー調整ながらボールを使った練習も既に再開するなど「順調です」(永井)で、4月中旬にチームの全体練習に復帰、5月には公式戦出場という見通しが立ってきた。新型コロナウイルス禍で、リーグ再開は早くても第9節(4月17、18日)以降となりそうだが、復活途上の男にとっては大幅な欠場試合数減など、思わぬ福音となりそうだ。 (内田修一)

 チーム練習が行われているピッチから一人離れ、チーム関係者とともに黙々と走り込みを続ける永井。右肩がまだ万全ではないのか、左腕に比べ、右腕は思うように振れてはいない。だが、時折笑みもこぼれるなど、その表情は明るかった。

 「今の状況? 初めてのことなので基準というか、何を参考にしていいのかも分からないけど、順調だとは思う」

 手術こそ初めてだが、患部は過去にも痛め、“癖”になっていたところ。最も怖いのは再発で、自然と物言いも慎重になるが、アスリートの「全治」は、けがが治る時期ではなく、大概、試合に出られるタイミングを指す。「(復帰時期は)自分では決められない。ドクター、監督と相談しながらになる」と再び言葉を選んだが、背番号11の復帰がそう遠い未来ではないことを予感させた。

 50メートルを5秒8で走り、攻守にその武器をいかんなく発揮するスピードスターの帰還をチームも待ち望んでいる。

 長谷川健太監督(54)は「4月中旬にチーム練習に合流させて、(相手との接触プレー、コンタクト時などの)様子を見て、実際に試合に出るのは5月以降かな」と青写真を明かした。幸い、患部が患部だけに下半身の強化には術後早い段階から取り組めた。永井本人も「(下半身は)大丈夫。問題ない」と仕上がりに自信を見せた。

 長谷川監督は「本人には(3トップの)左右、真ん中どこでもできるようにと伝えてある。岡崎(現スペイン2部・ウエスカ)も(自分がJ1清水監督時代は)サイドのアタッカーをしていたけど、こなしていた。3トップの場合、点を取るという意味ではどこでも大差ない」。清水との今季J1開幕戦(2月23日・アイスタ)で3発快勝の立役者となったFWディエゴオリベイラ中心のブラジル人3トップに、5月には永井が加わる。シーズン55得点のノルマも高いハードルではなくなるはずだ。

 

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