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【Vamos!! FC東京】

健太トーキョー初のJ1年間王者へ “青赤”ONE TEAM きょうホーム最終戦

2019年11月30日 紙面から

青赤戦士に声援を送るFC東京のサポーター=味スタで(北田美和子撮影)

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 サッカーのJリーグ1部(J1)FC東京は30日の今季J1第33節・対浦和でホーム最終戦を迎える。前節終了時で首位と勝ち点1差の2位。残り2試合となりながら、なお初のJ1年間王者の可能性を残す充実のシーズンを送る「青赤軍団」だが、果たして悲願達成となるのかどうか。まずは2013年シーズンの第25節(9月14日、旧東京・国立競技場)での白星を最後に11戦連続で勝てていない“天敵”を6季ぶりに打ち破り、首位・横浜Mとの最終節決戦につなげる。

チームを初のJ1年間王者へ導きたい長谷川監督(平野皓士朗撮影)

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 18クラブによる34試合制でJ1の覇権を争うようになった2005年シーズン以降では、FC東京は既に“至高のシーズン”を送っていると言っていい。ここに来て横浜Mに首位の座を譲り、3位・鹿島にも逆転でのJ1年間王者の可能性が残されている大混戦状態とはいえ、だ。

 今季の年間19勝、勝ち点63は、マッシモ・フィッカデンティ監督(現名古屋指揮官)の下、15年に記録したクラブ最多勝利&最多勝ち点に2試合を残して並んだ。

 得点こそ、ゴールゲッターのディエゴオリベイラ、永井の2トップが相手に研究され始め、蓄積疲労も出てきた8月以降のペースダウンで今季目標だった「55」には届きそうにないが、サッカーは攻守、左右など総じてバランスのスポーツである。ここまで25失点はC大阪に次ぐリーグ2位の少なさ(15年のクラブ最少失点記録33の更新濃厚)。得失点差20は十分、過去のリーグ優勝チームに匹敵する。

 浦和に勝つか引き分ければ、これまたクラブ記録の年間3位以上が確定(過去最高位は15年の4位)。12、16年に次ぐ3度目となる来季のアジア・チャンピオンズリーグ(※リーグ戦2、3位の場合はプレーオフからの出場)出場権も手に入る。FC東京にとっては記録ずくめのシーズンなのだ。

 そうは言っても、タイトルなしでは腹八分目。満腹になるには「J1年間王者」という“極上のデザート”が必要だ。幸い現在順位は2位ながら残り2試合連勝で無条件Vと、キャスチングボートはわが掌中にある。合言葉は「最後の1秒まで」−。全てを出し尽くした、その延長線上に歓喜の瞬間が待っている。

 ◆天敵・浦和 FC東京と浦和のJ1での対戦成績は、東京の7勝(Vゴールでの1勝含む)8分け20敗で大きく負け越している。最後に勝ったのは2013年シーズンの第25節(9月14日)で、以降11戦連続で3分け8敗と白星がない。しかも13年白星の舞台は旧東京・国立競技場。味スタ(東京スタ)で、となると2ステージ(S)制だった04年シーズンの第2S第6節(9月23日)までさかのぼらないと白星がない。「J1優勝のために(浦和戦は)越えなければいけない壁」とMF橋本。FC東京が“負の歴史”を塗り替えるときが来た。

円陣を組むFC東京イレブン

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