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【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】東京、再奪首 完封勝利 オリベイラPK弾 残り3戦悲願へ

2019年11月10日 紙面から

磐田−FC東京 後半、PKで決勝ゴールを決めるFC東京・ディエゴオリベイラ=ヤマハスタジアムで(平野皓士朗撮影)

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<J1第31節 FC東京1−0磐田>FC東京は敵地での磐田戦を1−0で制し、勝ち点を62に伸ばして第27節終了時(9月29日)以来の首位に返り咲いた。後半8分、DF室屋成(25)がペナルティーエリア内で倒されて得たPKをFWディエゴオリベイラ(29)が右足でゴール左隅に決めて先制、そのまま逃げ切った。横浜Mは4−2で札幌を下して2位に浮上。前節終了時に首位だった鹿島は0−2で川崎に完敗し、3位に後退した。

 最下位・磐田を相手に、長い長いアウェー8連戦ラストを1−0の勝利で締めくくった。3連勝で首位に返り咲き、次節は約3カ月ぶりに“わが家”味スタに戻って湘南と対戦する。

 前半29分、まさかのアクシデントに見舞われた。今季シーズン途中からセンターバックの定位置を奪った渡辺が左足首を痛めて負傷退場。だが、代わって入った岡崎が奮闘した。途中から最終ラインでコンビを組んだ森重も「最後まで順調にはいかないもの。普段から準備しているマコ(岡崎の愛称)が、遜色なくプレーをしてくれた。それができたのは、マコの能力と、普段の取り組みがあったから」と岡崎のプレーを称賛した。

 その頑張りが報われたのが、後半8分。ハーフタイムに室屋から「右サイドにスペースが空いている」と話を聞いていた橋本が、一瞬の隙を見逃さなかった。室屋が飛び出すタイミングに合わせてスペースにパス。それを室屋がエリア内で収め、鋭い動きで切り返す。磐田MF藤川が勢い余って室屋を倒したが、これがPKに。ディエゴオリベイラが冷静に決めて先制に成功した。

 この虎の子の1点を最後までチーム全員で守り切り、歓喜の瞬間を迎えた。

 試合後、長谷川監督は「選手たちを誇りに思う」と称賛しつつ、「まだ何も成し遂げていない」と声を掛けた。それに呼応するように、森重も「何も手にしているわけではない。出た課題を修正して、先週と同じように準備をしていくだけ」と語った。

 いよいよ残りは3試合。「万年中位」「勝負弱い」と言われ続けた首都クラブが頂へと登り詰める。 (馬場康平)

 ▽ディエゴオリベイラ「PKはいつも通り、平常心で蹴ることができた。(負傷交代したが)問題はないと思う。疲労の蓄積によるもの。次のリーグ戦まで2週間あるので、しっかりと治して、また準備をしたい」

 

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