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【Vamos!! FC東京】

森重、悲願のJ1初Vの鍵は平常心 きょうアウェー8連戦最後の磐田戦

2019年11月9日 紙面から

松本戦の前半、ボールに足を伸ばす森重=9月29日、サンアルで(北田美和子撮影)

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 鹿島などと激しい優勝争いを演じているFC東京のDF森重真人(32)がJ1次節・磐田戦(9日・ヤマハ)に向けて平常心を強調した。試練のアウェー8連戦もようやく最後、最終節までも残り4試合となる中、この最下位・磐田との一戦は絶対に落とせない試合。肩に力が入りがちだが、それでも森重は「いつも通り」を強調。首位奪取そして初J1制覇へ一歩ずつ進み続ける。

 ラグビーW杯日本大会開催で本拠地・味スタが会場の一つとなる中、アウェー8連戦を余儀なくされたが、そんな「死のロード」もこの磐田戦で最後となり、ようやく“わが家”に戻る。

 長丁場のリーグ戦も佳境を迎え、一試合毎の結果に、感情が右に左に揺れる。だが、森重は「変わらずやり続けないといけないし、前節出た課題もあった。それを改善するために、この一週間準備してきた。そのサイクルは変わらない」と言い、自然体を決め込む。

 その理由を聞くと、こう答えた。

 「残りは、どれも落とせない試合。ただ、自分たちがやれるのは、今までやってきたことだけ。絶対勝たなきゃいけない中で、(勝ち点3を手に入れられるかどうかは)今まで通りにできるかどうかにかかっている」

 ここ2試合、白星が続き、チームは首位奪還に向けて調子を上げてきた。一方で、残留争いの渦中にいる磐田も1敗もできない状況下で侮れない相手だ。

 「みんなが気持ちの入ったプレーができている。その中でいかに冷静さを保てるか。それも重要になる。そこは経験ある選手がやっていけばいい。熱い選手と、冷静さを持った選手がいれば、うまくはまると思う」

 主将を長年務め、何度も苦汁をなめてきた。“負の歴史”を誰よりも知る最古参DFはしかし、この優勝争いを「もちろん楽しめてるよ」と言い「絶対に優勝したいから」と笑った。経験値の高さは誰もが知るところ。頼れる男は、念願のタイトルを勝ち取るために熱く、かつクールに最終ラインでチームを支える。 (馬場康平)

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