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【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】後半ロスタイムに決勝被弾で痛恨黒星 首位陥落危機

2019年10月6日 紙面から

鳥栖−FC東京 鳥栖に逆転負けし肩を落とすFC東京イレブン=駅スタで(平野皓士朗撮影)

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<J1第28節 FC東京1−2鳥栖> FC東京は1−2と鳥栖に今季初となる逆転負けを喫し、第8節(4月19、20日)終了時から守ってきた首位から陥落する危機に陥った。後半4分に右CKを左足で直接放り込むMF三田啓貴(ひろたか、29)の芸術的な復帰後1号弾で先制したが、逃げ切りを図った後半41、50分に連続失点した。鹿島が6日のC大阪戦(ヤンマー)で勝つか引き分けると、首位の座を譲ることになる。横浜Mは敵地ながら2−0で磐田に快勝、順位は3位のままもFC東京に勝ち点1差と肉薄した。

 初優勝に向けて首位を走ってきた東京に“逆風”が吹いた。三田の移籍後初得点で先制しながらも、1−2で今季初の逆転負け。6日の鹿島の結果次第で、守り続けたトップの座から陥落する危機に陥り、長谷川監督も「非常に悔しい。簡単には受け入れられない。レフェリーの『見えなかった』の一言で片付けるのはどうなのか。見えないところを見るのが彼らの役目。これがサッカーと言われれば仕方がないが…」と奥歯をかんだ。

 指揮官が指摘したのは試合終了間際に鳥栖が決勝点を挙げた場面。左FKを逆サイドの高橋が中央に折り返すと、それを豊田が左太ももでトラップ。だがコントロールしきれず、ボールは明らかに左手に当たった、ように見えた。また、最終的にそのこぼれ球を押し込んだ金井もオフサイドポジションのように見えたが、審判はゴールと認めた。青赤の選手たちは猛抗議したが判定は覆らず、プレー再開直後に試合終了の笛が鳴った。

 “誤審”で勝ち点1すら失った試合後、主将の東は「判定については何も言えない」と言い、こう続けた。

 「自分たちに目を向けないと。苦しい状況だけど、ここを乗り越えられたらきっといい景色が待っていると信じている。なかなか切り替えられないけど、現実を直視して、全て悪いわけじゃないので次に向けて反省していきたい」

 残り6試合で盛りかえし、風向きを“順風”に戻せるかどうかは自分たち次第。FC東京に悲願の優勝シャーレを掲げる資格があるのかどうか、真価を問われる終盤戦となる。 (馬場康平)

 

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