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【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】敵地8連戦、着実ドロー発進 昨年札幌Dの悪夢を「教訓に」

2019年8月25日 紙面から

札幌−FC東京 前半、先制ゴールを決めるFC東京・渡辺(右から2人目)=札幌ドームで(いずれも平野皓士朗撮影)

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<J1第24節 FC東京1−1札幌> 首位のFC東京は札幌と1−1で引き分けた。FC東京は前半38分、東のFKをDF渡辺剛(22)が頭で合わせてJ1初ゴール。勝ち点は2位鹿島と4差の49。横浜Mは名古屋に5−1で大勝し、連敗を3で止め、勝ち点42で3位に上がった。川崎は清水と2−2で引き分けた。5戦勝利がなく、同41で4位に後退。フベロ新監督が就任した最下位の磐田はC大阪に敗れ、広島−大分、仙台−湘南は引き分けた。

 アウェー戦が続く“死のロード”の幕開けは、北の大地で白熱のゲームとなった。

 前半38分に、セットプレーから待望の先制点を奪った。だが、後半2分に失点。その後は試合終了の笛が鳴るまで互いに譲らず、1−1の引き分けとなった。

 昨季は、同じ札幌ドームの試合で前半2点を先行しながらも、後半に3点を奪われて逆転負けを喫していた。この日、同点に追いつかれた瞬間、選手たちにも、その苦い記憶がよみがえった。

 林は「勝ち点1は最低限の結果」と口にした一方で、「それぞれの頭の中には、去年の試合があったと思う。ただ、それを教訓にできたからこそ、この結果になったと思う」と口にした。

 その後は前節大量8得点を挙げた、札幌相手にも一歩も引くことはなかった。2連敗している停滞感を打ち破る積極性を90分間貫いてみせた。

 高萩は「こういう戦いこそが、今の順位に東京がいる要因。足踏みすることなく、今後も1ポイントずつでも積み上げていきたい」と言えば、森重も「本来の姿を取り戻す中で、チャレンジできた。それが次への修正につながる」と手応えを語った。

 前日に2位の鹿島が引き分け、勝ち点差は変わらず4のまま、ガッチリ首位をキープした。長谷川監督は、この日の会見で「熱いゲームができたと思う」と胸を張ってこう続けた。

 「選手たちは、ハイテンポの試合展開で最後まで戦ってくれた。また一歩ずつ階段を上っていきたい」

 試合を重ねるごとに優勝争いは、さらにヒートアップしていく。J1初制覇へ。東京の“熱い”夏はまだまだ終わりそうにない。 (馬場康平)

後半、同点に追いつかれ肩を落とすFC東京イレブン

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