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【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】内田が決勝弾 桐蔭横浜大下す

2019年7月4日 紙面から

FC東京−桐蔭横浜大 後半5分、先制ゴールを決め喜ぶFC東京・内田(左)=味スタで(平野皓士朗撮影)

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<天皇杯2回戦 FC東京1−0桐蔭横浜大> FC東京(J1)は1−0で桐蔭横浜大(神奈川代表)を下した。後半5分に下部組織育ちのMF内田拓哉(21)が決めた先制ゴールを、その後の堅守で決勝点に仕立て上げた。3回戦では甲府(J2)と対戦する。浦和、川崎(ともにJ1)は大学生相手に辛勝。J1勢では名古屋、札幌、湘南、松本が初戦で姿を消した。札幌、湘南はJFL勢に、名古屋は鹿屋体大(鹿児島県代表)に0−3とまさかの完敗だった。

 伏兵が主役の座を射止めた。今季序盤をけがで苦しんだ、内田が決勝弾を決めてチームを3回戦へと導いた。

 0−0で迎えた後半5分、岡崎のスローインを受けてゴール前に飛び出すと、矢島とパス交換。リターンパスを受けると、右足でゴール左下に押し込み「(矢島)輝一君からいい落としが来て、あとは冷静に決めるだけでした。ちょっと入るかどうか不安でしたけど、入って良かった」。大学生相手に違いを見せつけ、そう話す顔に安堵(あんど)感と充実感が交錯した。

 昨季も負傷続きで出場機会をことごとく逃してきた。「絶対にけがをしたくない」と臨んだ今季も序盤、股関節痛で戦線を離脱するなど、苦しい時期を過ごしてきた。

 試合後、長谷川監督のやりとりを苦笑いでこう口にした。「『意外な選手が点を取った』と言われたが、こういう(点が入りそうで入らない、膠着した流れの)中で得点できて自信になった」

 昨季J1は夏場に大失速し、優勝争いから脱落した。同じ轍(てつ)を踏まないためにも若手の突き上げによるチームの底上げは欠かせない。

 若きドリブラーは、そのチームの起爆剤となるために「結果を残し続けたい」。言葉に決意と覚悟がにじんだ。 (馬場康平)

 

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