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【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】久保建ロス…東京、今季リーグ初連敗 2戦連続無得点

2019年6月24日 紙面から

仙台−FC東京 仙台に敗れ、サポーターにあいさつをするFC東京イレブン=ユアテックスタジアム仙台で(武藤健一撮影)

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<J1第16節 FC東京0−2仙台> 首位のFC東京が仙台に0−2で敗れた。レアル・マドリード(スペイン)移籍の久保建が抜けてから今季初の2連敗を喫し、勝ち点33のまま。仙台は関口らが得点し、今季初の3連勝で11位に浮上した。

 FC東京が放ったシュートはわずか5本で、仙台のそれ(18本)の3分の1以下。MF久保建の移籍による攻撃力低下は否めず、練習でも試したことがない3トップ布陣や左利きの太田を右サイドバックに起用するなどの打開策も不発とあって、長谷川監督も「90分間を通じてなかなかチャンスをつくれなかった。うちのいいところを出せなかった」。決定機らしい決定機もない低調な内容では、今季初のリーグ戦連敗も甘んじて受け入れるしかなかった。

 我慢比べの展開で先に音を上げた。「点が取れない中で前掛かりになったところをカウンターで一発(やられた)」(同監督)。前節までリーグ唯一の失点1桁と堅守自慢だったチームが2試合で計3失点。最大のストロングポイントにも陰りが見え始め、森重は「自分たちのミスから相手の流れに持っていかれている。ここ2試合で出た課題を修正する必要がある」。

 先制されたシーンでは室屋、橋本と人数は足りていたのに、仙台・関口にフェイント1つでその間を簡単に打ち抜かれた。最後は体を投げ出してでもシュートをブロックするのがチームの決まり事。そこが徹底されず、森重は「防げた失点。プレーの質の部分で確認していかないといけない」と語気を強めた。

 ただ、なお首位であることに変わりはない。東は「長いシーズン。こういう試合もある」と気持ちを切り替え、前を向いた。次節に控える横浜Mとの首位攻防戦に向け「去年はこういう連敗から失速した。同じことを繰り返してはいけない」と必勝を期した。

 “建英ロス”を払拭(ふっしょく)し、堅守復活で再び「常勝」気流に乗れるかどうか。悲願のJ1年間王者に向け、FC東京が今季最初の試練を迎えた。 (内田修一)

前半、サイドラインを突破するFC東京の永井(中央)

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