トップ > 中日スポーツ > Vamos!! FC東京 > ニュース一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】久保建バースデー前祝いの2発 首位がっちり守って代表へ

2019年6月2日 紙面から

FC東京−大分 前半39分、チーム2点目のゴールを決め、小川(手前)と抱き合って喜ぶFC東京の久保建=味の素スタジアムで(潟沼義樹撮影)

写真

<J1第14節 FC東京3−1大分> FC東京が3−1で大分との上位対決を制し、首位を堅持した。東京は今季ホームで8戦全勝。まずは前半30分、右クロスにMF橋本拳人(25)が頭で合わせて先制。同39分にショートカウンターからMF久保建英(17)の左足シュートで加点し、後半ロスタイムには再び久保建がダメ押しの3点目を入れた。浦和と対戦した2位川崎は試合終盤に追いつかれ、1−1で引き分けた。J1は代表活動に伴う短い中断期間に入り、14日に再開される。

 その存在感は、試合を追うごとに増すばかりだ。前節に今季初黒星を喫して迎えた大分との上位対決。負けられない一戦で、久保建が初めて1試合2得点を挙げ、チームを勝利に導いた。

 まずは、1点リードで迎えた前半39分。背番号15はこぼれ球を拾うと、迷わず仕掛けた。それまでチャンスメークに撤していたが、「持った時は前に運ぶことしか考えていなかった」と、1人をかわしてそのままゴールに向かった。虚を突かれたDFは、対応に遅れて間合いを詰められず、その間隙(かんげき)を縫って一気にペナルティーエリア内へ。そして、「狙った」というDFの股を抜く左足シュートで、ゴールネットを揺らした。

 さらに、2−1の試合終了間際には相手DFのバックパスを奪い、そこからGKまでかわして、無人のゴールへと鮮やかに流し込んだ。「あそこで点を取っていなかったらロスタイムも5分あったので、精神的にも苦しくなったと思う」。勝利を決定付けるダメ押しの一撃に、味スタは「タケフサ・コール」に包まれた。

 これでチームは、がっちり首位をキープ。この勢いのまま、2日から始まる日本代表合宿に乗り込む。

 「ここまでのサッカー人生で計り知れない相手と戦う。自分に自信があるわけではないけど、ピッチで多くのことを感じたい」

 日進月歩の成長を遂げる久保建は、今月4日にいよいよ18歳となる。17歳最後の公式戦で放った輝きは、今後さらに増すことになりそうだ。 (馬場康平)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ