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【Vamos!! FC東京】

【U-20日本代表】田川がU-20W杯メンバー入り 大会ステップに世界へ

2019年5月8日 紙面から

U−20W杯代表に選出され、クラブ旗を手に満面の笑みを見せるFW田川=小平グラウンドで(FC東京提供)

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 日本サッカー協会は7日、U−20W杯ポーランド大会(23日開幕)に臨むU−20日本代表メンバー21人を発表し、FW田川亨介(20)=FC東京、MF斉藤未月(20)=湘南、FW西川潤(17)=桐光学園高(神奈川)=らが選ばれた。昨秋のU−19アジア選手権(インドネシア)で中心選手だったFW久保建英(17)=FC東京、MF安部裕葵(20)=鹿島、GK大迫敬介(19)=広島=の3人は選外となり、6月の南米選手権(14日開幕・ブラジル)に出場するA代表に招集されることが確実となった。

 2017年韓国大会に続く、田川の2度目の挑戦が始まる。前回も1次リーグのイタリア戦で先発するなど2試合に出場したが、“飛び級”選出で年齢も下から数えて2番目。1カテゴリー上の選手のアシストを受ける立場だったが、今回は当時の経験も生かし 最年長としてチームを引っ張らなければいけない。

 「前回は引っ張るというスタンスで臨んではいなかった。今回は年齢も一番上なので、そういうところも求められる」

 1次リーグの同組には、メキシコ、エクアドル、イタリアとA代表がW杯常連、この世代でも強豪といわれるチームがひしめく。前回からの成長を確かめるには、格好の相手だ。「相手も強いので、そこ(1次リーグ)を乗り切ることが目標。出た試合でゴールを決めるという気持ちでいる」

 A代表にも名を連ねる堂安(フローニンゲン)や冨安(シントトロイデン)はこの大会を契機に世界へと羽ばたいていった。若き点取り屋は「チャンスでしかない。そこで違いを見せたい」と早くも胸を躍らせた。

 吉報が届いた翌日(8日)のルヴァン杯・仙台戦は今季2度目の公式戦先発が濃厚。世界への再挑戦を前に田川は「このチャンスを逃したくない」。まずはトップチームでの移籍後初ゴールで日の丸を背負う価値のある選手であることを証明する。 (馬場康平)

◆影山監督 斉藤未に厚い信頼

 エース、司令塔、守護神を欠く中、限られた時間でチームを“再構築”できるかどうか−。影山監督は言葉にこそしないが、重要テーマはその一点に尽きる。

 「世界と戦える貴重な場。この選手たちと最高の成績、自分たちの持てるものを全て出せるように準備をしたい」

 期待されるのは、背番号10を背負う斉藤未にほかならない。J1湘南でレギュラーを掴み、今季開幕から目覚ましい活躍を披露。影山監督は「彼を中心に戦ってきている。10番はキャプテンですからね」と信頼も厚い。

 既にJリーグでプレーする17歳の西川と斉藤光、18歳の中村らアタッカーも粒ぞろいで「世界のトップトップになる選手に対して伍(ご)して戦えるのか、どうしたら上にいけるか。自分たちの位置を知ることも含めてわれわれにとっては重要」。1次リーグ突破とともに、前回大会(16強)以上の成績を狙う。

<田川亨介(たがわ・きょうすけ)> 1999(平成11)年2月11日生まれ、長崎県諫早市出身の20歳。180センチ、70キロ。左利きのFW。鳥栖の下部組織で育ち、2017年にトップチーム昇格。今季からFC東京。絶妙な動きだし、スピード感あふれるドリブル突破、強烈なシュートなどが武器のU−20世代を代表するストライカー。U−16〜19の各世代代表を経験している。J1通算51試合6得点。

 

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