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【Vamos!! FC東京】

世にも珍しい“隣人対決” 森重「楽しみ」

2019年4月19日 紙面から

幼なじみの渡との初対決に闘志を燃やすDF森重=小平グラウンドで

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 “お隣さん対決”を制して首位奪取だ。勝ち点17で2位につけているFC東京は18日、敵地で19日に行われる同勝ち点で首位の広島戦に備えて東京・小平グラウンドで調整した。DF森重真人(31)は、実家が隣同士の広島FW渡大生(25)との初対決に闘志満々。幼少期にはボールも蹴って遊んだという竹馬(ちくば)の友が、地元広島を舞台に首位攻防戦を演じる。

 勝ち点で並ぶ前半戦の大一番。森重が二重の感慨を胸に広島との首位決戦に臨む。かつて壁一枚を挟んだ隣家で過ごした幼なじみとの初対決だ。

 「同じ地元からJ1リーグで対戦できるのはうれしい。向こうも前節(神戸戦)2点取っているし、調子も良いと思うので楽しみ」

 2人は森重が小5で引っ越して以来のお隣さんだった。両家ともに男三兄弟。幼いころは屋根伝いに互いの家を行き来するほどの関係で、毎日のようにボールを蹴り、いつも勝つのは年上の森重だった。

 森重は広島皆実高から06年に大分でプロ入り。その背中を追うように渡も同校から12年に北九州に加入し、徳島を経て昨季から地元の広島でプレーしている。

 渡は前節の14日に先発して2得点。今節ついに初対戦が実現する可能性が高い。しかも、首位攻防戦だ。森重は過去を忘れ、一人の強力な敵として対峙(たいじ)する決意を示した。

 「(渡の)プレースタイルは昔と変わっている。以前はドリブラーのイメージだったけど、ストライカーっぽくなってきた。競争の激しい広島で試合に出て結果を残す力がある。小さいころのイメージしかないので、なめてかかるとやられてしまうかもしれない」

 かつては暗くなるまでボールを蹴り続けた2人が、地元での大舞台で一つのボールを争って火花を散らす。漫画のような話だが、森重は「先輩として(力を)見せつけたい」とキッパリ。厚く、高い壁として立ちふさがる。 (馬場康平)

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