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【Vamos!! FC東京】

クローザーに白羽の矢 岡崎、受け継げ「ヨネ魂」

2019年4月3日 紙面から

新クローザーに名乗りを上げた岡崎(中)=小平グラウンドで

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 FC東京のDF岡崎慎(20)が、偉大な先輩の“クローザー魂”を受け継ぐ。前節浦和戦(3月30日・埼スタ)では1点を先制しながらも試合終了間際に痛恨の失点。リードした試合を逃げ切るクローザーが今のチームに不可欠だと思い知らされた。長谷川健太監督(53)は今季から名古屋に移籍したMF米本拓司(28)に代わるクローザー役に岡崎を指名、岡崎は2日の練習後“ヨネ魂”を受け継ぐ新クローザーに名乗りを上げた。

 ラストワンプレーで同点に追いつかれた浦和戦の直後、長谷川監督は「去年は米本がいたが、ボランチでクローザータイプの選手がいないと、この展開はあり得る」と、苦渋の思いを口にしていた。

 チームを引き締め、守備を固めるクローザー役の出現は急務だ。長谷川監督は昨年4月の敵地清水戦で米本不在の中で残り5分から途中出場し、1−0の逃げ切りに貢献した岡崎に、今回白羽の矢を立てた。

 2日の紅白戦でも、センターバックが本職の岡崎をボランチで起用するなど、新クローザーへの期待の高さがうかがえた。米本の背中を見てきた岡崎は、「去年はヨネ君(米本)が出た時は、チームが落ち着くし、安心感があった」と語った。一方で、自らの経験からも、その役割の難しさを肌で知っている。

 「清水との試合の時もそうだったけど、残り何分という時間帯で常に100%を出し切らないといけない。難しいからこそ、信頼されていないと使われない。毎日の練習から積み上げていくことが大事になる」

 指揮官の信頼を勝ち取るために、岡崎のアピールは続く。「ずっとチャンスはある。どのタイミングでつかみ取るか」。開幕から5戦無敗を続けるチームを、さらに押し上げる存在になるか。プロ3年目の20歳が、大きな転機を迎えようとしている。 (馬場康平)

 

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