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【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】永井弾で4年ぶり首位 古巣相手に3連発「気まずい」

2019年3月18日 紙面から

FC東京−名古屋 後半9分、先制ゴールを決め喜ぶFC東京・永井=味の素スタジアムで(平野皓士朗撮影)

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<J1第4節 FC東京1−0名古屋> FC東京が1−0で前節首位の名古屋に競り勝ち、3連勝で開幕から負けなしの3勝1分け(勝ち点10)とし、2015年の第1ステージ第5節終了時(4月12日)以来の首位に立った。FC東京は後半9分、MF東慶悟(28)のスルーパスに呼応してFW永井謙佑(30)が相手DF裏のスペースに抜け出し、右足で決勝点を挙げた。J2から昇格した大分は横浜Mに2−0で快勝し、3位に浮上した。J1は日本代表活動で短い中断期間に入り、29日から再開される。

 50メートルを5秒8で駆け抜ける驚速FWが、古巣の守備陣を切り裂いた。FC東京が永井の今季初得点で3連勝を飾り、15年以来4年ぶりに首位の座に立った。

 背番号11の俊足に、ひときわ大きな歓声が上がったのは後半9分だ。左サイドでボールを持った東と「目が合って、(パスが)来ると思った」(永井)と、一気にトップギアへと入れ替える。そこに、スピードを殺さない絶妙のスルーパスが通ると、さらに加速。名古屋DFを置き去りにしてゴール前へと抜け出すと、飛び出してきた相手GKをあざ笑うかのように、右足でゴールへと流し込んだ。ボールを奪ってから、わずか10秒の電撃弾だった。

 「慶悟とはピッチの中でたくさん話をしなくても、いつも一緒にいるので。(12年のロンドン)五輪のときからずっと一緒にやってきてタイミングもわかり合えている」

 この日は、前半4分にも東のスルーパスに反応したが、その絶好機を逃していた。殊勲のヒーローは「前半のチャンスは、焦って(シュートを)外してしまった。DF陣が頑張ってくれていたからこそ、チームとして2点目を取らないといけなかった」と、反省の言葉も並べた。

 昨季から3戦連発で、負け知らずの3連勝という“名古屋キラー”は「ここまで来ると、気まずい」と苦笑いを浮かべつつも、17年の東京加入後初の首位浮上に「素直にうれしい」と笑みを浮かべた。衰えを知らないスピードスターが、最前線で青赤軍団をグイグイと引っ張る。 (馬場康平)

後半9分、東のスルーパスから抜け出し決勝ゴールを決めるFC東京・永井(左)

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