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【Vamos!! FC東京】

【試合詳報】東、2年連続チーム1号弾 新主将が勝利呼び込む同点ゴール

2019年3月3日 紙面から

前半27分、同点ゴールを決めた東(左)と喜び合うFC東京イレブン=BMWスタジアムで(平野皓士朗撮影)

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<J1第2節 FC東京3−2湘南> FC東京が3−2で湘南に競り勝ち、今季初勝利。通算1勝1分け(勝ち点4)で3位につけた。0−1で迎えた前半17分にMF東慶悟(28)の今季チーム初得点で試合を振りだしに戻すと、同40分にMF橋本拳人(25)がFWディエゴオリベイラ(28)のシュートのこぼれ球に詰めて勝ち越し。さらに後半6分、相手のハンドで得たPKをDオリベイラが決めて突き放した。昨季のJ1王者とルヴァン杯覇者を相手にアウェー2連戦で負けなしスタート。次節のホーム開幕戦・対鳥栖(10日・味スタ)に弾みをつけた。

 チーム1号は、今季もこの男だった。昨季開幕戦でゴールを奪った東が、この日も貴重な同点弾を挙げ、チームを勝利に導いた。

 今季から「10」を背負い、新たにキャプテンに就任した。新主将は、就任の所信表明で「このチームの先頭に立って引っ張っていきたい」と口にしていた。その自負が得点に結び付いた。1点ビハインドで迎えた前半27分、小川のパスで左サイドを抜け出したDオリベイラが中央に折り返すと、そこに猛然と走り込んだ。

 「あそこに走っていないと生まれていないゴール。信じて走ったら、ボールが目の前に転がってきた」

 その瞬間、試合前に長谷川監督が語った「ゴール前は落ち着きが大事」という言葉が頭の片隅に残っていたという。右足で冷静にゴール右隅に流し込んだ。この得点で息を吹き返したチームは得点を重ね、逆転勝利を収めた。

 「勝っていかないと上にいけない。勝つことが全て。いい試合ではなく、勝つ試合をしていきたい」

 この日はリーグ250試合目の節目でもあった。「実感はないが、まだまだ300、400と伸ばしていきたい」。苦しい時ほど頼りになる新主将が、青赤軍団をけん引していく。 (馬場康平)

今季初勝利を挙げ、ガッツポーズするFC東京・長谷川監督

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 ▽FC東京・長谷川監督「最後は今季初勝利ということもあって、少しバタバタしましたが、湘南の攻撃の圧力をしっかりはね返し、勝ち点3を取れたことは大きい。次はホーム開幕戦。しっかり準備して白星で飾りたい」

 ▽同・小川(東&橋本のゴールで起点となる絶妙ロングパス)「ボールを持ったときはまず前線の選手を見るようにしている。チーム2点目のときは謙佑君(永井)と目が合った。狙い通りのボールが出せた」

 ▽同・永井(俊足を生かし橋本の勝ち越し点をお膳立て)「(最終ラインの選手には)あんな感じでアバウトに前に蹴ってくれと言ってあった。相手と競ってキープできれば(得点の)ワンチャンスあるかなと。うまくはまった感じ」

 ▽同・森重(後半14分の直接FKがラインを割りながらもゴールと認められず)「自分では映像を見てないので分からないけどね。直接FKがあったら蹴ろうかなと思っていた。(この日が結婚記念日だったので)ゴールを決めたかった。隣で建英が並んでいたけど、今日だけは譲りたくなかったので、蹴らせるかって思ってた(笑)」

 

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