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【Vamos!! FC東京】

進化止まらぬ17歳! FC東京・久保が開幕アピール弾

2019年2月10日 紙面から

名古屋との練習試合でゴールを決め、笑顔を見せるFC東京・久保=沖縄・黄金森公園陸上競技場で(浅井慶撮影)

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 沖縄での第2次キャンプ最終日を迎えたFC東京は9日、南風原町の黄金森公園陸上競技場で名古屋と練習試合(45分×4本)を行い、9−3で大勝。右MFで先発出場したMF久保建英(17)が得点を挙げるなど攻守で存在感を放ち、開幕スタメンに向けてアピールした。この日でクラブは帰京。16日に磐田と小平グラウンドで練習試合を行い、昨季王者・川崎とのJ1開幕戦(23日・等々力)に備える。

 捲土(けんど)重来を期す17歳が開幕スタメンに向けてアピールだ。3−1で迎えた2本目の7分、背番号15が右サイドのスペースに抜け出し、ディエゴオリベイラのパスを引き出した。角度のないところでボールを受けた久保は「ボールを持った時は、シュートしか見えなかった」と、左足でゴール左隅へと鮮やかに流し込んだ。

 進化は止まらない。この日は課題の一つだったオフ・ザ・ボールの動きで得点を挙げ、さらには守備でもチームに貢献した。ボールの動きに合わせてポジションをこまめに取り直し、ここぞの場面ではインターセプトからショートカウンターの起点にもなった。

 「今まであまりやってこなかったプレーなので、そういうところで変化をもたらせたと思う。チームが求めることをやるのが選手。それをやるからこそ、自分も得るものがある」

 昨季はベンチを温める時間も長く、シーズン途中に活躍の場を求めて横浜Mに期限付き移籍。その経験が成長の糧となった。これまでのキラリと光る技術は健在。そこに加わった献身性。長谷川監督も「フィジカルも強くなった。考え方も柔軟になったし、1年で成長したと思う。ドリブルでアクセントをつけられる選手は、なかなかいないのでいいプレーをしてくれたと思う」と、目を細めた。

 しかし、定位置を争うライバルたちも、好プレーを見せている。「現状は何も勝ち得ていないのでおごらずにやっていきたい」。日進月歩の成長を遂げる久保が、開幕までの残り2週間で定位置をつかみ取る。 (馬場康平)

 

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