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【芸能・社会】

Hey!Say!JUMP・薮宏太、8年かけて早大卒業 卒論は「サッカー」

2020年3月26日 紙面から

早稲田大学人間科学部人間情報科学科を卒業したことを報告するHey!Say!JUMPの薮宏太=東京都内で

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 アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の薮宏太(30)がこのほど取材に応じ、通信制で在学していた早稲田大学人間科学部人間情報科学科を8年かけて卒業したことを報告した。早大卒のジャニーズ所属タレントはKAT−TUNの中丸雄一(36)に次いで2人目。中丸も2013年に同じ学部を5年で卒業しており、「よかったなぁ。安心、安心!」と祝福してくれたという。

 薮は08年の高校卒業後、大学進学を考えていたが、Hey!Say!JUMPのデビューと重なってしまったため断念したという。しかし「自分が生きていく中で、大学でもっといろんなことを学ばないといけない」と実感。早大人間科学部人間情報科学科の通信教育過程に合格し、12年4月に入学した。

 「途中何度も挫折しかけたんですが、入ったからには卒業しないと。その分、お金(学費)もかかりましたが。8年もかかったので、僕が早稲田大学に入ったことも忘れているメンバーもいるんじゃないですかね」

 通信制のため、パソコンを使って24時間好きなときに授業を受けられるが、やはり学業との両立は大変だったようだ。全124単位のうち、最後の3年で70単位近くを取得。今年1月には、卒業論文の提出という最大の難関が待っていた。ドーム公演やNHK紅白歌合戦など激務が続く中、仕事の合間をぬって、パソコンをこっそり開いていたという。

 「教授が厳しくて、20回くらい書き直ししました。僕が通信だからといって甘やかさず、通学制の方と同じノルマを課してくるのですごく大変でしたが、それも愛情だと思って必死でした」

 専攻していたゼミは都市人類学。大好きなサッカーを題材に、「地域密着型のサッカー文化を生み出す背景」を卒論のテーマに選んだ。昨年12月にスペイン・バルセロナで約1週間、通訳を自費で雇って40人くらいにインタビュー取材。地元クラブの応援が生活の一部になっている実情を学んだ。

 「自分が情報を発信する仕事をしているので、今回ゼミは都市人類学でしたが、専攻科目の中に情報リテラシーもあったりして、いろんなニュースを自分の中で受け止めて、どういう言葉を選べば伝わるのかということもこの8年で学べたので、コメンテーターとかやってみたいですね。あとは歴史が好きなので、クイズ番組にも出てみたい」

 通信制のため、いわゆるキャンパスライフを満喫することはできなかったが、卒業まで8年かかった分、今後の人生の糧となる収穫も多かったようだ。

 

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