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【芸能・社会】

深田晃司監督作「本気のしるし」マーケットドラマ部門でベルリン初上映

2020年2月27日 13時20分

深田晃司監督

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 メ〜テレが昨年10〜12月に放送した深夜ドラマ「本気のしるし」がベルリン国際映画祭のドラママーケットで上映された。「淵に立つ」(2016年)でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した深田晃司監督作。

 三大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭に併設されている「ヨーロピアン・フィルム・マーケット」のドラマ部門で25日に上映。この部門で日本のテレビドラマが上映されるのは初めてという。

 不穏な空気とリアルな女性描写は、東海3県で放送した後もネット配信などで話題となっていた。ベルリンでは海外の深田ファン、映像買い付け担当者らが鑑賞。別の映画祭関係者は「美しく精巧なドラマ。深田監督の感情に訴える映画的技法をテレビ言語にうまく変換している」、買い付け担当者は「『淵に立つ』と同様、巧みにゆっくりと緊張感を高め、繊細な筋立てをつくることに成功した」と感想を漏らした。

 ドラマは、退屈な日常を送る会社員が、踏切の立ち往生から女性を救い、その不思議な雰囲気によって泥沼の破滅の道に導かれる異色サスペンス。会社員は森崎ウィン(29)、事故の女性は土村芳(29)が演じた。

 星里もちるさんが2000年に小学館から発行した同名漫画が原作。感銘を受けた深田監督が長年、実写化を願っていた。

 各回30分の10話を4時間程度にする編集作業に入っており、日本の映画館でも上映される予定だ。

 

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