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【芸能・社会】

乳児暴行死、筆談で認める 24歳母が初公判

2019年11月12日 12時50分

 入所していた山口市の社会福祉施設で2月、生後約2カ月の長女に暴行し死亡させたとして、傷害致死罪に問われた無職安部玲伽被告(24)は12日、山口地裁の裁判員裁判の初公判で起訴内容を認めた。

 被告は長髪で顔を全て覆い出廷。中程度の自閉スペクトラム症で、場面によって無口になる「場面緘黙(かんもく)」の症状があり、井野憲司裁判長が氏名や生年月日、起訴内容などに間違いがないか問い掛けると、筆談で応じた。

 検察側は冒頭陳述で、長女莉結愛(りゆな)ちゃんがぐずったのでミルクをあげたが、長時間飲まなかったことにいらいらし「感情を抑えられなかった」と指摘した。

 弁護側は、事件に障害が影響しているとし、養育する能力がないのに育てなければならなかったことについて「関係者の関与の在り方を考える必要がある」と述べた。

 起訴状などによると、2月11日、施設の居室で莉結愛ちゃんの顔と頭を平手で数回たたき、手で口をふさぐなどして、くも膜下出血による脳浮腫などで死亡させたとしている。

 施設職員が訪れた際に死亡しているのを見つけ110番した。

 

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