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【芸能・社会】

愛知の元市議に無期懲役 中国、覚醒剤事件

2019年11月8日 13時10分

桜木琢磨被告

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 【広州共同】中国広東省広州市で麻薬運搬罪に問われた愛知県稲沢市の元市議、桜木琢磨被告(76)の判決公判で、広州市の中級人民法院(地裁)は8日、無期懲役を言い渡した。弁護人が明らかにした。判決の段階で罪名は麻薬密輸罪に切り替えられた。判決を不服として10日以内に上訴する方針という。

 2014年8月に死刑を含む求刑をされた後、判決延期が20回繰り返され、5年以上にわたって判決が出ない異例の事態となっていた。

 桜木被告は13年10月、広州の空港から上海経由で帰国する際、手荷物検査でスーツケースから約3・3キロの覚醒剤が見つかり拘束された。

 関係者によると、桜木被告は広州でナイジェリア人の男性から「東京でデザイナーをしている妻に商品サンプルを送りたい」と頼まれ、厚底靴の入ったスーツケースを預かった。厚底内部がくりぬかれ、覚醒剤が入れられていた。

 公判では「覚醒剤が入っているとは知らなかった」と無罪を主張したが、検察は「懲役15年以上か無期懲役もしくは死刑」を求刑した。

 関係者によると、判決は通常、裁判所が案件を受理して3カ月以内に言い渡される。検察側が起訴した14年7月に同法院は受理し、当初は同10月に判決の予定だった。判決延期理由は毎回「案件が複雑で、さらに証拠を調べる必要がある」との内容だったが、検察側は新証拠を提出しなかったという。

 

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