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【芸能・社会】

被害教諭が公務災害申請 神戸市立小いじめ 同僚間トラブルでは異例

2019年11月8日 12時50分

 神戸市立東須磨小で教諭4人が同僚をいじめていた問題で、精神的に不安定になって9月から欠勤している被害者の男性教諭(25)が8日、代理人を通じて、公務員の労災に当たる公務災害認定を申請したことが、市教育委員会への取材で分かった。地方公務員災害補償基金神戸市支部が認定するかどうか判断する見通し。

 市教委は、教職員の公務災害は通勤中や体育指導中のけがに関するものが多く、教諭間のトラブルでの申請は異例としている。

 市教委によると、男性教諭は激辛カレーを無理やり食べさせられたり、尻をたたかれてみみず腫れになったりする被害を受けた。関係者によると、公務中の被害であるとして、通院費分の補償などを求める。同基金神戸市支部が男性教諭の体調といじめの因果関係を調べることになる。

 教育現場の労働問題に詳しい名古屋大の内田良准教授(教育社会学)は「当然、公務災害に認定されるべき事案だ。教育現場では『指導の一環』という名目で暴力に寛容な一面がある。被害が過小に評価されないか注視する必要がある」と話した。

 

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