トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

山P、日欧共同制作ドラマでメインキャストに 南極サバイバル

2019年6月18日 紙面から

大型国際ドラマ「THE HEAD」への出演が決まった山下智久

写真

 俳優で歌手の山下智久(34)が、オンライン動画配信サービス「Hulu」が手掛ける日欧共同制作ドラマ「THE HEAD」にメインキャストの一人として出演することが決定した。日本では来年春に連続ドラマとして配信予定で、欧州や中南米の主要放送局に加え、有料ケーブルテレビ放送局「HBO Asia」が網羅する国と地域30以上でも同時オンエアされる見込み。山下が全編英語作品に出演するのは初めて。国際派俳優として本領を発揮する絶好の機会となりそうだ。

 独学で英語を学びながらグローバルな活躍を目指す山Pが世界規模のドラマシリーズに初出演する。

 ドラマは辺境の地にある南極の科学研究基地を舞台にしたサバイバルミステリー。真冬の半年間を基地で過ごす越冬隊10人との交信が断絶し、研究員たちが数週間後に基地に戻ると、生存者はたったの2人。1人は行方不明となっていた。いったい何が起こったのか−。極限状態に置かれた人間たちが壮絶な心理戦を繰り広げる。

 エミー賞を受賞した世界的ヒット作「HOMELAND/ホームランド」のエグゼクティブ・プロデューサー、ラン・テレムさんが制作総指揮を務める。全編海外ロケで台本はすべて英語。12週間をかけてスペインとアイスランドで撮影が行われる予定だ。

 重要な役どころの研究員役を演じる山下は「プロジェクトへの参加が決まったときは喜びと同時に『この作品の一部にちゃんとなりたいな』という思いを抱きました」と語った。テレムさんや監督とテレビ電話で役柄などについて何度か話し合ったそうで「どんどん撮影が楽しみになってきました。セリフとしての英語は心情や状況を理解し、たくさん練習した上でこそ自然と出てくるものだと思うので、しっかりと準備して挑みたいです」と撮影を心待ちにしている。

 共演はスペイン俳優のアルバロ・モルテ(44)、米女優のアメリア・ホイ(38)ら実力派ぞろい。テレムさんは「トモヒサをキャストの1人として迎えることは『THE HEAD』という作品にとって極めて大きなことであり、彼の演技力と身にまとう魅力がもたらす新鮮なアプローチはヨーロッパ制作のテレビドラマとして稀有(けう)なものを生み出すと確信しています」とコメントを寄せた。

◆英語磨いた“一人旅”

 山下は2012年放送の日本テレビ系「山下智久・ルート66〜たった一人のアメリカ」で、米シカゴからサンタモニカまで3755キロを走破する一人旅に挑戦。出発時は片言に近かった英語力が、旅先での出会いを通じて磨かれていった。

 帰国後も、自ら積極的に英語に触れる機会を設け、外国人の友人をたくさんつくった。会話やメールなどのやりとりはすべて英語。独学でコミュニケーション能力もグングン上達していった。

 14年には、フジテレビ系で山下が将来の世界進出を目標に英語を学ぶ番組「大人のKiss英語」がスタート。来日したハリウッド女優アンジェリーナ・ジョリーに山下が通訳なしでインタビューしたのが大きな話題を呼んだ。

 今年1月には中国・香港合作映画「解碼遊戯(邦題:サイバー・ミッション」に出演。国際的サイバーテロ組織のボスという裏の顔を持つ慈善家を演じ、劇中では英語と中国語を披露した。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ