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【芸能・社会】

勘九郎「どうかしてるぜNHK」 大河「いだてん」くまどり激走

2018年12月15日 紙面から

大河ドラマ「いだてん」の試写会に登場した中村勘九郎(左)と阿部サダヲ=東京都渋谷区のNHKで(松崎浩一撮影)

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 2019年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(来年1月6日スタート、日曜午後8時)の初回試写会が14日、東京都渋谷区の同局で行われ、ダブル主演の俳優・中村勘九郎(37)、阿部サダヲ(48)が出席した。

 物語は日本が五輪に初参加した1912年ストックホルム大会から64年東京五輪まで約半世紀を描く。脚本は宮藤官九郎(48)のオリジナル。前編では中村がストックホルム五輪にマラソン選手として出場した金栗四三(かなくり・しそう)を、後編では阿部が東京五輪招致の立役者である新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

 初回では、主役の中村が登場するのはラスト1シーンだけ。大雨の中で行われた五輪予選のマラソンで激走、赤い帽子の塗料が溶けて頭から血を流しているような姿でゴールする。顔は赤い線で歌舞伎のくまどりのようなメークを施した。

 中村は「塗料が落ちて血のように見えたという事実があって、くまどりにしたいと言われたとき『どうかしてるよ、NHK大丈夫か』と思いました。(初回の)せりふはないです。スースー、ハーハーしか」と笑いつつ「やっていて楽しかった。インパクトのある登場になった。ワクワクしながら続きを見てくれれば」と満足顔だった。

 阿部は演じる田畑政治との共通点を問われると「どんどん突き進んでいく猪突(ちょとつ)猛進な人で、来年の干支(えと)は亥(い)。イノシシだったら面白いなと思って調べたら、戌(いぬ)年でした。僕も戌年。そこが似ているところです」と笑いを誘った。

「いだてん」に出演する(左から)松坂桃李、星野源、松重豊

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◆星野源 松坂桃李 松重豊ら新キャスト発表

 「いだてん」第1話の試写の前に新キャストが発表された。東京五輪招致の決め手となったスピーチをした平沢和重は星野源(37)、阿部サダヲ演じる田畑政治の秘書・岩田幸彰は松坂桃李(30)、東京五輪のインフラ整備に奔走した東龍太郎都知事は松重豊(55)が演じる。「あまちゃん」に続いてクドカン作品に出演する小泉今日子(52)は、ビートたけしふんする古今亭志ん生の長女・美津子を演じる。

 星野は平沢のことを徹底的に調べて撮影に臨んでいるそうで「とりこになっているので、演じるのが楽しみの日々」。松坂は「謎のベールに包まれている人物」、松重も「面白い作品になっているという自信はある」と意気込んだ。

 他に岩松了(66)、永島敏行(62)、柄本時生(29)、大方斐紗子(79)、ベンガル(67)、根岸季衣(64)らの出演も発表された。

◆聖地で井上康生監督のインタビューも放送

 大河ドラマの最後にゆかりの地を紹介する「大河紀行」も変化する。初回は2000年シドニー五輪で100キロ級金メダリストに輝いた井上康生・柔道男子日本代表監督(40)のインタビューが放送される。ストックホルム五輪の団長で「柔道の父」と呼ばれる嘉納治五郎(役所広司)にちなみ、柔道の聖地・講道館で異例のインタビューを敢行。通常はナレーションだけだが、訓覇圭チーフプロデューサーは「内容は自由にやろうと思っています。人物が登場するのも一つの試み」と説明。今後も五輪のレジェンドが登場する可能性があるという。

 

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