トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

「ずっと見てるからな…」侍J稲葉監督が中日・高橋に“告白” 右偏重で左打ち魅力 開幕好調→初選出なるか

2020年2月4日 紙面から

視察に訪れた日本代表の稲葉監督(右)と話す高橋(中嶋大撮影)

写真

◇龍の背に乗って <キャンプ編>

 あいさつした高橋に、稲葉監督は「(この先も)ずっと見ているからな」と声をかけた。最終選考まであと4カ月。現時点で頭の中に「高橋周平」の名が大きく刻まれていることはないだろうが、恐らく最後の最後まで消えることもない。

 侍ジャパンの三塁手の筆頭候補は、松田(ソフトバンク)である。代表経験が豊富な「熱男」の貢献度を、稲葉監督は高く評価している。続くのが岡本(巨人)と高橋。代表経験がほとんどないのが、2人の明白な弱みだ。悲願の金メダルがかかった五輪で、自国開催。猛烈な重圧がかかることが、容易に想像がつくからだ。

 一方、岡本の強みは外野、一塁もこなせるところだろう。五輪のロースターは昨秋のプレミア12より4人も少ない24人。野手は12、もしくは13枠で検討されており、複数ポジションをこなせる選手はそれだけで価値が増す。

 高橋については、稲葉監督が「左打者でもありますし」と言及。というのも現在の侍打線は右偏重だ。主要な左打者は柳田(ソフトバンク)もしくは丸(巨人)と、近藤(日本ハム)、吉田正(オリックス)あたり。バランスを考えたときに、左打者の高橋は魅力的なのだ。

 「実績は先輩たちの方が上だし、代表に選ばれたことがないので、どういう雰囲気なのかわからないけど、それくらいの成績を残したいとは思います。自分はガツガツ長打を打つ打者ではないので、守ってつなげられれば」

 五輪を目指して野球をやっているわけではないが、胸を張って引き受けられる選手ではありたいという思い。開幕後のコンディション、好不調で人選はかなり変わるはずだ。そういう思惑や事情を込めての「ずっと見ている」。24人に食い込むには、稲葉監督の心を動かすインパクトが求められる。

(渋谷真)

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ